南半球の高校に通う人の大学受験準備に関してvol.1 ―帰国生大学入試についてvol.130―

(2012年11月15日 15:55)

こんにちは。SOLの余語です。
「帰国生大学入試について」では、7月からここまでの各記事で、今年度に実施される帰国生入試やAO入試などの概要を取り上げてきました。今週末に立教大学の帰国生入試があり、そこで2012年度中に行なわれる首都圏の難関私立大学の入試は一段落つくということになり、SOLの生徒の多くも帰国生大学受験セミナーの受講を終了します。


さて、一昨日に掲載したブログ記事で2013年の11月にオーストラリアやニュージーランド、南アフリカといった南半球の国々にある高校を卒業する人を対象とした帰国生大学受験セミナーの申し込みを開始したことをお知らせしました。昨年、大学受験情報ブログに「南半球の高校に単身留学している人の大学受験について」と題したシリーズの記事を掲載し、南半球の単身留学生は受験する前の年の12月から受験準備を始めるべきということを述べましたが、そこで述べた状況は今もあまり変わりはありません。以下に、それらの記事へのリンクを貼っておきますので、来年度以降に日本の大学の受験を考えている人に参考にしてもらえればと思います。


○大学受験情報ブログ「南半球の高校に単身留学している大学受験について」
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なお、上に挙げた記事では、日本の大学の帰国生入試は基本的に北半球の国々の教育制度に合わせて試験日などが設定されているため、南半球の現地校に通う単身留学生により大きな負担がかかるものだということを述べています。このような事情はオーストラリアやニュージーランド、南アフリカの国々に長期間滞在している人にも変わらないところですので、来年度の受験を考えている場合にはこの12月から準備を始め、長期的な視野を持って進めていく必要性があるということに変わりはありません。


現在、SOLでは来年度に大学受験を控えている南半球の高校生からの教育相談を受け付けています。受験に向けて今自分が取り組むべき事柄は何かということを確認したい、もしくは日本の大学の帰国生入試全般について質問があるという方は、以下のフォームからご連絡ください。


【教育相談フォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/consultation/form.html



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