受験学年前の人を対象とした冬期の授業について ―SOLからのお知らせvol.189―

(2019年10月21日 19:00)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
先日、北半球や南半球の国の現地の高校の最終学年に在籍する(もしくは、その予定の)人を対象とした帰国生大学受験セミナーの授業についてお知らせしましたが、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの高校に単身留学し、再来年度以降に大学を受験する予定する人の中には、12月、1月に日本に一時帰国する人がいると思います。SOLでは、そのような人を対象に少人数グループ指導などを行います。

海外の高校で学んだ人が日本の大学の帰国生入試やAO入試でよりよい結果を出すには、TOEFL iBTやIELTS、TOEICといった英語運用能力試験で高い成績を取る必要があるということはこれまでの記事でも述べてきました。そして、これらの試験の中でも、英語圏の国の大学で学ぶだけの英語運用能力が身に付いているかを試すTOEFL iBTやIELTSのスコアを上げるためには、できるだけ長い期間適切な辞書を用いながら一人ひとりの現在の学力に合わせた形で対策学習を継続的に進めていくことが必要になります。また、このような形での学習を始めるためのモチベーションを得るには、最終学年に入る前といった早い段階で「自分にはわからないことがある」ことに気付き、「それを理解できるようになるにはどのようなステップを踏んでいけばいいか」ということを確認する機会を持てることが望ましいです。

このようなことを踏まえて、受験学年前の人を対象とした冬期の少人数グループ指導は、英語運用能力試験の対策を中心に、教師1人に対して6名程度の生徒という教師が生徒一人ひとりの現状の学力を把握できる規模で授業を行います。また、決まった期間にできるだけ多くのreadingの問題を解いたりessayを書かせたりといった形で授業を進めるという予備校や塾があると聞きます(1日で6つも新しいessayの課題を宿題とするところもあるようです)が、それでは自分が理解できない点を見落としてしまう、もしくは一つ一つの課題に流すような形で取り組んでしまうが故に表現力や思考力が伸びないということにつながってしまいます。そのため、SOLの授業では、reading対策では一つの文章について時間をかけて様々な角度から理解を深めるという方針を取っていますし、essayについては各課題について丁寧に書き直しを行うように指導しています。

受験学年前の人を対象にした冬期の少人数グループ指導は以下のような形で実施します。一時帰国する人は受講をご検討ください。

【日程】12月9日(月)~27日(金)と1月6日(月)~24日(金)の月~金
【時間帯】13:30~14:50、15:10~16:30
【内容】英語を週8時限(readingとwritingおよびそれに関連した文法・語彙)、日本語読解・論述を週2時限
【授業料】各週33,000円 全6週で198,000円(授業料のほかに入会費10,000円を頂きます)


また、帰国生が多く受験する特別入試では志望理由書の提出が求められるということを知っている人は多いと思います。志望理由書を作成する際には、例えば、その内容に関連する社会的活動に参加した経験を入れることが、志望理由を自然なもので、受験生が強い学習意欲を持っていることを大学側に示すのに必要です。SOLでは12月の第1週26日、28日を中心に個別面談を実施しますので、学習目標だけでなく、社会的活動のようなその他の受験に必要なものを確認する機会にしてもらえればと思います。

それでは、受験学年前の人を対象とした冬期の授業や個別面談に関してご質問などありましたら、以下のフォームからか、 info@schoolofliteracy.com にご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問合せフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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