8月24日から28日までのグループ指導について―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 116―

(2020年8月24日 12:05)

こんにちは。SOLの余語です。
今年も早いもので8月下旬となり、早稲田大学や慶應義塾大学の帰国生入試などが実施される日が迫ってきました。今年、SOLの帰国生大学受験セミナーでこれらの大学の入試を受験する人は少ないのですが、受験予定の人は緊張感が高まってきているようで、それが例年と同じように他の生徒にも良い影響を及ぼしてくれるのではないかと期待しています。

現在のところ、全ての生徒が教室から徒歩圏に住んでいたり、教室に通ってくるための公共交通機関以外の手段を確保したりしているため、対面でのグループ指導に全員が参加するという形で授業を進めています。その中では、お昼ご飯や授業外の時間だけでなく、授業が行われている間でも、教師や生徒の間で様々なトピックについて話が盛り上がることが多いのですが、先日、ある生徒から「人が多くいる環境では話をすることが考えられない人ともSOLの教室ではコミュニケーションを取る機会がある」という発言がありました。

以前から「SOLには変わった人が集まる」という感想を持つ人が多いようで、「今までこんなに面白い話をする人に出会ったことがない」という声をよく聞きます。確かに1年に数人個性が強いと僕らでも感じる人がいるものの、多くの生徒が上のような印象を抱くのは、彼らが「自分が生きてきた中でコミュニケーションを取る機会がなかったし、これからも取る可能性がないと考えていたタイプの人」にしっかりと向き合ったことから生じたものでもあると僕は思います。このような経験は単にSOLの教室で過ごした日々を印象深いものにするだけはなく、一人ひとりの生徒の視野を広げてくれるものでもあるようで、日常生活を送ったり学習に取り組んだりする際に自分の関心が向かう対象を教室に通う前に比べて多彩で深みのあるものにしてくれているようです。これが、SOLの帰国生大学受験セミナーのグループ指導について定員を18名としている理由の一つであり、今後もこの体制を維持していきたいと考えています。

※現在は新型コロナウィルスの感染拡大があるので、OBOGには教室に来ることを控えてもらっているのですが、例年のこの時期は大学や企業が休みになるため、多くの人が遊びに来てくれます。その中には旧交を温めるということが目的という人もいますが、日々の生活を過ごしている間に自分の視野が狭い範囲に固定化されていることを感じて刺激を受けに来るというケースも少なくないようです。

さて、8月24日から28日までのグループ指導についてですが、参加している生徒が教室に通ってくる状況は上で述べた通りですし、授業が終了した後に繁華街に行くということもないようですので、これまで通り対面で実施したいと考えています。

それでは、帰国生大学受験セミナーのグループ指導の内容や日程などに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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