北半球の高校を卒業し2022年4月に大学入学を目指す人を対象とした授業について(3) ― SOLからのお知らせvol.215―

(2021年1月27日 18:10)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回の「SOLからのお知らせ」では、帰国生大学受験セミナーの2021年5月から7月初旬にかけてカナダやアメリカ、イギリスといった北半球の国の教育制度を採用する高校を卒業する人を対象としたコース(「2021年5・6月卒業生/既卒生コース」)で、6月21日から8月27日までの期間(「1学期」)に実施するグループ指導の概要をお知らせしました。SOLのグループ指導は1週間単位でのお申し込みが可能で、学期途中から参加した人にはそこまでの授業で扱った内容に関するサポートもしていますので、例年、7月初旬に卒業となるカナダの高校に通っている人にも安心して授業を受けてもらえると思います。

さて、「2021年5・6月卒業生/既卒生コース」では、2021年8月30日から11月26日までの13週間を「2学期」としています。この期間は、首都圏の有名私立大学で帰国生入試やAO入試が数多く実施されていますので、「人文科学系・社会科学系小論文」という授業のように「1学期」と同じような形で問題にじっくりと時間をかけて取り組んでもらうものに加えて、入試本番と同様に制限時間(80~90分とすることがほとんどです)を設け、その中で答案を作成してもらうという形式の授業(「共通小論文演習」)を週に2コマ実施するのが特徴の一つとなっています。

また、帰国生入試やAO入試では筆記試験だけでなく面接試験も実施する大学がほとんどであるため、授業外の時間で面接試験の際に答える内容のメモの作成から教師がサポートをし、生徒が納得のいくまで練習を行うことができるというのもこの学期の特徴です。面接試験については大学の教授などから直接質問を受け口頭で答えを述べなければなりませんし、厳しい態度で臨む試験官もいるという話もよく聞きますので、当日に強い緊張感を覚えてしまうのではないかと不安になる人もいるのですが、SOLでは答えの内容だけでなく緊張した状態でも自分の考えをしっかり伝えることができるような話し方まで指導しているので、前向きな姿勢で試験会場に向かうことができる人も多いようです。

※志望理由書の作成のサポートについては、同じような形で「1学期」から実施しています。海外における体験でどのようなものに焦点を当てるのが望ましいのか、自分の志望理由を掘り下げていくためにどのような本を読むべきなのかといった点を教師と生徒の間で相談した上で、実際に作成された文章の添削まで行っています。

なお、かなり数は減りましたが、中央大学法学部の英語運用能力特別入試のように英語試験を筆記試験の一つとしているものもまだ見られます。このような英語試験の対策については、「1学期」と同じように、生徒一人ひとりが受験する入試の傾向に合わせた対策を行う授業を必要な生徒だけが標準的な受講パターンに追加して受けることができる「目的別英語」(最大週4コマ)の中で行います。

以下が「2021年5・6月卒業生コース」の「2学期」の概要です。

<「2021年5・6月卒業生コース」の「2学期」概要>
【期間】
2021年8月30日~11月26日(週単位でお申込みができます)
【内容】
〇全ての生徒が受講する授業(HP上の「標準型」)
共通小論文演習、人文科学系/社会科学系小論文、日本語読解・語彙(詳しい内容はこちらをご確認ください)
〇追加授業
目的別英語、1学期授業、上智大学対策(詳しい内容はこちらをご確認ください) 【授業料】
〇「標準型」…週当たり34,000円
〇目的別英語…週当たり14,720円
〇1学期授業…週当たり18,400円
〇上智大学対策…1コマ(80分)4,320円
(SOLの授業を初めて受講する場合には、授業料に合わせて入会費10,000円を、また進路相談や志望理由書作成のサポートのための費用として受験サポート費40,000円をご請求します)

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracyまでメールをお送りいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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