北半球の高校を卒業し2022年4月に大学入学を目指す人を対象とした授業について(1) ― SOLからのお知らせvol.213―

(2021年1月6日 11:25)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
昨年の12月の初めからオーストラリアやニュージーランド、フィジーなど南半球の国の高校に在籍し2022年4月に日本の大学への入学を目指す人を対象としたグループ指導(「2021年11月卒業生コース」)をオンラインで実施していますが、今回から数回の記事で2021年5・6月、またはそれ以前に北半球の国の教育制度を採用する高校を卒業する予定の人を対象とした「2021年5・6月卒業生/既卒生コース」の授業日程や内容などをお知らせします。

※昨年は、世界各地で新型コロナウィルスの感染拡大が見られた影響で、オーストラリアやニュージーランドが海外からの渡航者に対して国境を封鎖してしまったため、日本の大学の入試を受けるのを一年後ろ倒しにした人もいるかと思います。そのような人には「2021年5・6月卒業生/既卒生コース」の授業を受講してもらえればと思います。

このコースでは、2021年6月の中旬にグループ指導を開始するまでの期間はオンラインで個別指導を行います(すでに高校を卒業し日本に本帰国している場合には、東京23区やその近郊での新型コロナウィルスの感染拡大の状況を踏まえて、個別指導を対面もしくはオンラインのどちらで行うかを決める予定です)。

その内容については、受講者一人ひとりの現在の学習状況に合わせてご相談の上で決定することになります。ただし、このブログの「帰国生大学入試について」というシリーズの記事で確認できるように、日本の大学の帰国生入試やAO入試ではTOEFL iBTやIELTSなどの英語運用能力試験の成績によって出願資格の認定がなされたり合否の判定が左右されたりしますので、入学を目指している大学や学部・学科が求めている水準に達していない場合にはこれらの試験対策を主に行うことになります。

また、現時点でどのような学部・学科を受験していいのかよく分からないという人は少なくないと思いますが、それを決定するプロセスや読んでおくべき本に関するアドバイスが授業時間内でできますし、各学部・学科で取り扱われる学問分野に関連した日本語の読解問題を出題することも可能です。これらの準備をしておくことで受験に向けた本格的な準備にスムーズに移行することが可能になりますので、多くの人に受講を検討してもらえればと思います。

以下が「2021年5・6月卒業生/既卒生コース」の2021年1月から6月中旬まで(HP上の区分では「1学期以前」)の授業の概要になります。

<2021年5・6月卒業生/既卒生コース1学期以前概要>
【期間】
2021年1月4日~6月18日
【内容】
英語運用能力試験対策もしくは小論文試験対策で、受講生と現在の学習状況を踏まえてご相談した上で決定します。
【授業料】
教師:生徒が1:1の場合には1コマ(オンラインの場合は60分、対面の場合は80分)6,000円、1:2の場合には4,600円となります(SOLの授業を初めて受講する場合には、授業料に合わせて入会費10,000円をご請求することになります)。

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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