「日本の高校3年生コース」の授業について(2)―SOLからのお知らせvol.247―

(2022年3月16日 18:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
「SOLからのお知らせ」では、現在、6月下旬から始まる「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」のグループ指導の特徴を、カリキュラムなどを考える時に生徒の学問的なコミュニケーション能力を最大限伸ばすことを目標としているという観点から紹介しています。今回はそれを一旦お休みして、「日本の高校3年生コース」の1学期(2022年1月4日~7月2日)に行う授業の概要をお知らせします。

このコースは、海外から帰国し日本の高校に編入した、もしくは中学校を卒業する以前に海外に滞在し現地の学校で学んだ経験があり、今年の秋に帰国生入試やAO入試、国際基督教大学(ICU)や慶應義塾大学SFCの2つの学部などの一般入試を受験する予定の人を主な対象にしています。今の時期は受験に向けた準備をする環境を探している人も少なくないでしょうし、現在通っている予備校や塾での授業のあり方に違和感を持っている人もいるはずです。そのような人には今回のお知らせを参考にしてもらえればと思います。

〇「日本の高校3年生コース」1学期(2022年1月4日~7月2日)
この時期の授業は基本的に対面での個別指導という形で行っています。通っている高校のスケジュールなどによって授業を受けられる日が人によって様々だからです。例年、夏休みに入るまでは週に1、2コマ(対面の場合1コマ80分で、オンラインだと60分になります)の受講という人が多いですが、3月中旬から4月初旬にかけての春休みに入る時期やゴールデンウィークのように祝日が固まっている時に授業の数を増やすことができます。

帰国生入試やAO入試を受験する際には、目標としている大学や学部・学科がTOEFL iBTやIELTSといった外国語運用能力試験において求める水準に6月下旬までに到達してしまうことが望ましいのは日本の高校に通う人の場合でも変わりません。そのため、7月初旬までの個別指導では、英語運用能力試験に関する条件を満たせていない場合にはその対策をまず行い、その後徐々に小論文試験の対策もしていくのが通常ですが、TOEFL iBTやIELTSなどで高いスコアをすでに取っている人であれば始めから日本語の学習を行いますし、上智大学の公募推薦入試を受けるので評定平均値を上げなければならない人に対しては高校の学習のサポートをするなど、個人の目標や学習状況によって内容を変えることが可能です。

また、この時期には受験する大学や学部・学科をどのように決めるか、自分が目標とする入試を受けるのに学習以外にどのような活動に取り組むべきかといった点について相談したいと言う人がいるため、その対応も授業の内外で行っています。このように、個人の状況に合った様々なサポートを行うのが「日本の高校3年生コース」の特徴の一つとなります。

なお、この学期の詳細については、以下のページをご参照ください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course3/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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