現在の教室の状況について(2023年1月30日)―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 228―

(2023年1月30日 18:45)

こんにちは。SOLの余語です。
先週で「2023年11月卒業生コース」の1学期の授業が終了しました。昨年まではオーストラリアやニュージーランドが新型コロナウィルスの感染対策のために国境を封鎖したため、グループ指導をオンラインで実施せざるを得なかったのですが、今回は対面での授業でしたので、生徒と様々な形でコミュニケーションが取れました。これからは、term間の休暇までオンラインの個別指導で受験準備のサポートを行うことになります(グループ指導に参加していた「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の生徒2名には引き続き対面で授業を実施します)。

ここ2年間、オーストラリアやニュージーランドの高校を11月に卒業する人の授業が教室に生徒が来る形ではなかったため忘れかけていたのですが、12月・1月は帰国生大学受験セミナーの授業に参加している人にとってユニークな体験ができる時期です。それは、2月にある帰国生入試や一般入試の受験を控えている人と受験準備を始めた段階の人の交流が生じるからで、実際にこの2ヶ月間も昼ご飯を共有スペースで食べている時間や授業が終了した後に、一人ひとりの生徒が置かれている状況や彼ら/彼女らが趣味とするものなど様々なトピックに関してコミュニケーションを取る姿が見られました。

帰国生入試やAO入試を受験する人は日本の大学進学者の中では少数派になりますし、一般入試のほとんどと入試科目のあり方が異なります(それに合わせた対策も同様です)ので、受験準備を始めた時点ではそれがどのようなものになるのかについて十分に想像ができない人が多くいるのは当然のことだと思われます。この点、SOL帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」の1学期の授業に参加した人には、それまでに半年近く様々な学習に取り組んできた人の声を直接聞くチャンスがあります。

一方で、間近に受験が迫っている人たちは、自分より後に受験をする人に話をすることを通じて、自分が目標としている大学に抱いている考えはどのようなものだったか、現在の学習が事前に決めていた形で進められているかといったことを改めて確認する機会としているようです(それに加えて、「後輩にみっともない姿を見せることができない」と目の色を変えて受験準備に取り組み始める人もいます)。

このように、帰国生入試やAO入試、一般入試の受験に関して様々な段階にある人全てにメリットが感じられる点でこの時期は他と異なることを踏まえると、早く新型コロナウィルスの感染拡大が収束し、どの年でも今年と同じ形で授業が安心してできるようになることを願うばかりです。

なお、現在の教室の様子を写真で確認したい人は、SOLのFacebookやInstagramのページを定期的に更新していますので、そちらを見てもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

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