【学生の声】古谷聡浩(青山学院大学経営学部 2009年度入学)

一昨年の4月に当時在籍していた大学を休学し、今後の自分について悩んでいる時に前島先生と私は出会いました。当初は過去に兄がお世話になったこともあり、またその兄から素晴らしい先生であるとも聞いていたことからお話だけでも聞こうと訪ねたのがきっかけでした。第一印象では正直、親しみにくい、また気難しい方と思いましたが、話が進むにつれ、多くの助言を下さり教育に対して非常に熱意を持っていることがわかりました。そして、自分が大学の再入学を決意したのは前島先生の「変わった後の自分は想像できない、それは変わった後に変わる前の自分を想像できないように」という言葉でした。当時帰国生であったことから、人生で一度も「受験」をしたことがなかった自分に大きな自信を与えてもらい、また引き受けた以上は最後まで付き合うという前島先生の熱意が私に大きな一歩を踏み出させてくれました。

後に余語先生とも授業で出会い、非常に充実した時間を過ごしました。しかし、受験序盤では私はお世辞にも真面目とは言えず、第一志望の受験を不合格で終えました。その後、やっと危機感を持って勉強するようになり、弱かった読解力を根底から鍛え直すよう努力しました。この時期になってやっと、「変わる」ということがどういうことか実感できるようになり、一般受験で青山学院大学の経営学部と法学部に合格することができました。

前島先生と余語先生からは多くのことを学ぶことが出来ました。それらは決して知識だけではなく、受験だけに止まらない根本的な考え方であり、この先大きく役に立つことを身につけられたのだと私は感じています。二人との出会いは私にとって今まで、そしてこの先の人生においても非常に重要で掛け替えのないものの一つとなったと私は思っています。

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