南半球の高校に在籍し2022年4月に大学入学を目指す人を対象とした授業について(5)― SOLからのお知らせvol.207―

(2020年11月11日 11:05)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
9月23日から4回のお知らせで、2021年11月にオーストラリアやニュージーランド、フィジーといった南半球の高校を卒業し2022年4月に日本の大学への入学を目指す人を対象にした、この12月から2ヶ月間実施するオンラインでのグループ指導(帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」の「1学期」)の日程や授業料、授業の内容などについてお知らせしました。今年は例年と違いオンラインで授業を行うことになりますが、例年と同じように大学受験に向けた第1歩をよりよい形で踏み出してもらえるように学習などのサポートができればと考えています。

帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」の「1学期」の2か月間で終了する訳ではなく、多くの人が帰国生入試やAO入試を受ける2021年9月から12月の期間までは当然ですが、その後、東京大学や京都大学、一橋大学といった国立大学の帰国生入試や有名私立大学の一般入試を受験する人がいる場合には2022年2月まで授業を実施します。今回は、その中で「1学期」が終了する1月の終わりから6月までの間(来年からこの時期を「2学期」とします)にどのような形で受験に向けたサポートを行うのかをお知らせしたいと思います。

これまで、「1学期」が終了してから4か月間、高校の授業のある時期には週1~3回、スカイプやzoomを用いて個別指導を、3月もしくは4月、そして6月もしくは7月の初めにある2週間の休暇に日本で一時帰国をする機会を活かして対面で教師:生徒が1人:1人、もしくは1人:2人以上という形で1日2コマ、もしくは3コマの授業を実施してきました。このようなカリキュラムを組むことの背景には、高校を6月に卒業しその後は受験準備に専念できる北半球の高校生と同じ程度まで学力を入試が行われる日までに伸ばさなくてはならないことがありますが、授業内容としてはTOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験のスコアを伸ばすことをオンラインの個別指導では優先し、対面指導ではそれに小論文試験に向けた準備や志望理由書の作成のサポートなどを組み込むというのを標準的な型としてきました(もちろん個人の学習状況に合わせていきますので、英語運用能力試験のスコアが高い場合にはオンライン指導でも小論文試験対策に多くの時間を割くことになります)。

来年の「11月卒業生コース」でも、3月までにオーストラリアやニュージーランドなどの外国人の入国に関する方針が見直されることがあれば、上のような形で授業を実施したいと考えています。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大が収束せず、現在のような対策の方向性に変化が見られない場合には対面での授業もオンラインで行うこととします(もともと一時帰国の予定がない人も同様です)。「11月卒業生コース」の「2学期」の授業日程や授業料についてまとめると以下の通りです。

<「11月卒業生コース」の「2学期」概要>
【期間】

2021年1月25日~6月18日
【授業の実施のあり方】
高校の授業がある時にはオンラインでの個別指導で週1~3回で1日1コマ(60分)、2週間程度の休暇期間中は状況が許せば対面で、そうでなければオンラインでの個別指導またはグループ指導という形で週5回1日2~3コマ(対面の場合1コマ80分、オンラインの場合1コマ60分)実施します。
【授業の内容】
生徒一人ひとりの学習状況に合わせますが、IELTSやTOEFL iBTなどの英語運用能力試験のスコアが十分伸びていない場合にはその対策を中心に行い、時期や1日の授業数などを見て適宜小論文の授業を組み込んでいくという形になります。
【授業料(1コマ)】
教師:生徒が1人:1人の場合には6,000円、1人:2人では4,600円、1人:3人以上では3,100円

それでは、今回紹介した2021年11月の高校を卒業する予定の人を対象とした帰国生大学受験セミナーのオンラインでのグループ指導についてご質問がある方は以下のフォームよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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