南半球の高校に在籍し2022年4月に大学入学を目指す人を対象とした授業について(7)― SOLからのお知らせvol.209―

(2020年12月9日 11:55)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
11月25日に掲載した「SOLからのお知らせvol. 208」では、オーストラリアやニュージーランド、フィジーのといった南半球の国の高校に通う人を対象とした帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」の「3学期」(6月21日から8月27日)に実施する授業の概要をお知らせしました。この学期では、高校が休暇期間に入っていればグループ指導(新型コロナウィルスの感染拡大の状況によって対面もしくはオンラインで行うかを決める予定です)に参加し、それ以外の時期にはオンラインで個別指導を受講するというのを基本的な方針としたいと思います。

さて、帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」では、2021年8月30日から11月26日の13週間を今回から「4学期」としますが、この時期には首都圏の有名私立大学の多くで帰国生入試やAO入試が実施されます。そのため、オーストラリアやニュージーランドなどの高校で学んでいる人は例年、自分が受験する入試の1、2週間前に一時帰国し、グループ指導を受講した後に入試に臨んでいます(海外にいる間はオンラインでの個別指導を行います)。新型コロナウィルスの感染拡大が収束しこれらの国の政府が事実上の国境封鎖を見直すという状況になれば、例年通りの形で授業を行っていきたいと思います。

ただし、このような方向性で事態が展開しない場合には、ニュージーランドの高校で卒業に必要な単位を早めに取得し高校から帰国を認められるというケースを除いては、日本への一時帰国が難しくなることが考えられます。今年の日本の大学が取った対応の中にはオンラインでの受験を認めるというものも見られました。もし来年もコロナ禍が続いているようであればそのような形の入試の実施を模索する大学は増えると思われますし、受験に向けた準備が順調に進んでいれば、高校を卒業した後にある国立大学の帰国生入試や私立大学の一般入試の中で帰国生が受験しやすいものを受けるということも考えられます。その対策を行う生徒のサポートについてはオンラインでの個別指導を基本とし、高校の休暇期間には「3学期」と同じ形でグループ指導に参加してもらうということにします。

以下が「11月卒業生コース」の「4学期」の概要になります。

<「11月卒業生コース」の「4学期」概要>
【期間】
2021年8月30日~11月26日

【授業実施のあり方】
高校の授業がある期間はオンラインでの個別指導を基本とします。入試の1、2週間前に日本への一時帰国ができる状況にあれば、日本にいる間はグループ指導に参加してもらいますが、それが難しい場合には高校が休暇に入っていればグループ指導を録画したものを見た上で夕方に1時間程度の補講を受講してもらう形で授業を受けることが可能です。

【授業料】
〇個別指導(1コマ60分)
教師:生徒が1人:1人の場合は6,000円、1人:2人の場合は4,600円
〇グループ指導(1週間10コマ+オンライン受講の場合には補習1コマ80分)
1週間で24,800円+オンライン受講の場合にはzoomの維持管理費500円
(授業内容は「共通小論文演習・解説」4コマ、「人文科学系小論文」もしくは「社会科学系小論文」2コマ、「日本語読解・語彙」2コマとなります。詳細についてはこちらを参照してください。)

それでは、今回紹介した2021年11月の高校を卒業する予定の人を対象とした帰国生大学受験セミナーのオンラインでのグループ指導についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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