カナダやアメリカなどの北半球の高校で学んでいて来年受験予定の人を対象とした冬季の授業について ― SOLからのお知らせvol.201―

(2020年9月30日 16:25)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
先週、「SOLからのお知らせvol. 200」という記事で、今年の12月から2ヶ月間実施するオーストラリアやニュージーランド、フィジーといった南半球の高校に在籍し、2022年度の4月に日本の大学への入学を目指す人を対象としたオンラインでのグループ指導の日程や授業料などについてお知らせしました。この授業はSOLの帰国生大学受験セミナーの「11月卒業生コース」の1学期に当たるものであり、その後の学期の詳細については今後このブログに記事を掲載する予定です。

さて、例年であれば12月の下旬はカナダやアメリカなどに単身留学している人が日本に一時帰国してくることが多い時期なのですが、高校の休暇が2週間程度であることを踏まえて今年は滞在している地域にとどまることにした人も少なくないと思います。これから一般的にウィルスの活動が盛んになるとされる気温や湿度が低い時期に入っていきますし、そうでなくても新型コロナウィルスに対応したワクチンが完成するまでは国境をまたぐ移動には2週間程度の自己隔離が求められるであろうことを考えると仕方がないことですが、例年この時期にSOLの教室で授業を受けて受験に向けた準備を始めるという人がおり、南半球の高校に在籍している人と同じ授業や年末特別授業の期間の個別指導を受けてもらっています。

また、日本の大学に9月入学することを目指している人の中には、この時期にPersonal Statementや提出が求められているその他のエッセイ(例えば、「この1年で起きたことの中で最も重要性の高いと考えるものは何か」といったテーマのものがあります)の内容を決めようと考えている人がいるかと思います。このような人が受験する入試は書類審査で合否が決定するもので、大学入学資格を取得するための試験や高校の成績が合格に必要な水準を超えていたとしても、出願手続き時に提出したエッセイの出来によって不合格になることがあるので、その内容をしっかりと検討するべきです。このようなプロセスにおいてサポートを必要としている人が年末に個別指導を受けるというのも例年SOLの教室で見られる光景です。

今年は、日本とカナダやアメリカ、スイス、イギリスなどの北半球で単身留学生の多い国や地域との時差の関係で南半球の高校に通う人と同じグループ指導に参加してもらうことが難しいでしょうし、日本時間の夕方に個別指導の時間を組むことも不可能だと思われます。そのため、12月14日から25日までの間は日本時間の9時30分から10時50分という時間帯に個別指導を組むという形で学習のサポートを行いたいと考えています(1コマ60分で、教師:生徒が1:1の場合には授業料が6,000円、1:2の場合には4,600円となります)が、他の授業との関係で担当できる教師が1名しかおりませんので(12月26日から28日まではグループ指導の時間がないため、より多くの個別指導を実施することが可能です)、受講を検討されている方は早めにご連絡ください。よろしくお願いいたします。

それでは、カナダやアメリカの高校に在籍している人がどのように受験準備を進めていくべきかという点や、上で述べたような授業がどのように行われるかという点などについてご質問がある方は以下のフォームよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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