日本の高校を2022年3月に卒業する人を対象としたグループ指導などについて(2) ― SOLからのお知らせvol.219―

(2021年3月3日 15:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、SOL帰国生大学受験セミナーの、高校入学前に海外の教育機関に在籍した経験がある、もしくは海外の高校から日本の高校に編入した人を対象とする「日本の高校3年生コース」において、2021年1月4日から7月2日までの期間(「1学期」)に実施する個別指導の概要をお知らせしました。この学期ではTOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験の対策を行うことが多いですが、これらのテストのスコアを上げるのには時間がかかることもあるため、特にスコアが伸び悩んでいると感じている人には早めに連絡してもらえればと思います。

さて、「日本の高校3年生コース」では、7月5日から8月27日までの8週間を「2学期」としています。この時期は高校が夏休みに入りますので、「5・6月卒業生/既卒生コース」に在籍している生徒が受講するグループ指導に合流し、毎週月曜日から金曜日まで1日2~3コマ(グループ指導でも1コマ80分)、小論文や日本語の語彙・読解の授業を受講してもらいます(必要がある場合には、これに大学学部別対策や英語などの授業を追加することができます)。

授業の内容や進め方の特徴については「5・6月卒業生/既卒生コース」の1学期と同じですので、そちらについての説明がある記事を参照してもらえればと思いますが、高校によって夏休みの期間が異なりますし、例えば期末試験から終業式までの間が休みになるかどうかについても同様です。このため、上で述べた期間であっても高校が夏休みに入るまでの間は個別指導を受講することができるようにしていますし、日によって受講する授業が個別なのか集団なのかを一人ひとりのスケジュールに合わせて柔軟に対応することも可能です(例年、グループ指導に参加している他の生徒との間に授業の進度に関する差が出ないよう、遅くとも6月後半からの個別指導では彼らが取り組んでいる課題を教材とするようにしています)。

また、これは帰国生大学受験セミナーの全てのコースに共通する特徴ですが、この時期には早稲田大学の政治経済学部や上智大学など、帰国生入試やAO入試の出願手続き期間が始まるところが多くあります。ここで提出が求められる書類全般の作成に関するサポートを授業外の時間に行っており、その中で最も重要な志望理由書については一つ一つの大学や学部・学科に関して生徒が受験したいと考えるようになった理由などを聞いた上で、それを試験官に満足してもらえるような内容にするために考えておくべきことや読むべき本などを提案したり、実際に生徒が書いた文章の内容や構成、表現などに関する添削を生徒と僕らが満足できるものになるまで行ったりしています。一人ひとりの生徒が受験する全ての大学についてこのような形でのサポートをしているのは大手の予備校や塾にはないSOLの帰国生大学受験セミナーの特徴だと考えていますし、少なくともそのようなところから移籍してきた生徒たちからはその認識は正しいと聞いています。

以下が「日本の高校3年生コース」の「2学期」の概要となります。

<「日本の高校3年生コース」の「1学期」概要>
【期間】

2021年7月2日~8月27日(週単位でお申込みができます)
【内容】
〇全ての生徒が受講する授業(HP上の「標準型」)
共通小論文、共通小論文テスト、人文科学系/社会科学系小論文、日本語読解・語彙、英語環境出身者のための日本語表現(詳しい内容はこちらをご確認ください)
〇追加授業
TOEFL iBT・IELTS・TOEIC対策、早稲田大学政経学部対策、上智大学対策(詳しい内容はこちらをご確認ください)
【授業料】
〇「標準型」…週当たり34,000円
〇TOEFL iBT・IELTS・TOEIC対策…週当たり7,960円
〇早稲田大学政経学部対策、上智大学対策…1コマ(80分)4,320円
(SOLの授業を初めて受講する場合には、授業料に合わせて入会費10,000円を、また進路相談や志望理由書作成のサポートのための費用として受験サポート費40,000円をご請求します)

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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