2022年11月に南半球の高校を卒業する人を対象としたコースについて(3)―SOLからのお知らせvol.239―

(2022年1月19日 18:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、オーストラリアやニュージーランド、フィジーなどの南半球の国で新しい学年が始まる前の1月下旬から帰国生大学受験セミナーで夏から秋にかけてのグループ指導が始まる6月下旬までの時期に当たる「2022年11月卒業生コース」の2学期の概要をお知らせしました。こちらの学期は、1学期と違い個別指導が中心となり、特に定員を設けていませんので、関心のある方はこの記事の最後にあるお問い合わせフォームなどからご連絡ください。

さて、「2022年11月卒業生コース」では、6月後半から11月の終わりまでの時期を2つの学期に分けていますが、これらは全て同じ方針でプログラムを組んでいます。そのため、今回はその概要をまとめてお知らせします。

〇3学期(2022年6月20日~8月26日)
〇4学期(8月29日~11月25日)

この2つの学期は、「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」でグループ指導を行う時期と重なっています。そのため、これまではterm間の短期休暇や入試が行われる時期に日本に一時帰国する場合には、そこでグループ指導に合流してもらい、オーストラリアやニュージーランドなどにいる間は週に2、3回基本的にグループ指導と同じ教材を用いた個別指導を受けてもらうという形でプログラムを構成していました。

ここ2年間はオーストラリアやニュージーランドの政府が新型コロナウィルスの感染対策を目的に事実上の国境封鎖をしてしまったため、これらの国で永住権を取得している人以外は一時的に国外へ出るのが難しくなってしまいました。しかし、今はzoomのようなインターネットの通信サービスがあり、それを使ってグループ指導にオンライン上で参加することもできますし、授業を録画してもらったものを見た上で補講を受けるという形で受講することもできますので、短期休暇の間も以前と同じように受験に向けた準備を進めてもらえると思います。

また、最近はニュージーランドの高校で卒業に必要な単位を7・8月までに取得し日本に本帰国する人が増えています(この場合、NCEA Level3のexternal examsが受験できなくなるので、大学入学資格の取得が出願資格を得るための条件になっている大学が受験できなくなることに注意が必要です)。このような人には、ニュージーランドにいる間は個別指導を受け、日本に帰国後「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」と同じグループ指導を受験終了まで受講するという形で授業を受けてもらうことも可能です。

授業の内容は小論文試験の対策が中心になりますが、IELTSやTOEFL iBTのスコアが目標とする水準に届いていない場合にはそれらの試験の対策を同時に行うこともあります(グループ指導を受ける期間は、これらの試験の対策を全員が共通して受ける授業に追加するものとしています)。また、この時期は出願手続き期間を迎える大学が多いですし、ほとんどの大学の帰国生入試やAO入試が実施される時期でもありますので、志望理由書を含めた出願手続きで提出する書類の作成をしたり面接試験で答えることを考えたりといったことも授業内容の一つとなります(面接試験の練習は日本に一時帰国した際に対面で行うのが通常です)。

これら2つの学期で実施するグループ指導は、教室に来て受講する人の数を16名までとしています(「2022年11月卒業生コース」だけでなく、「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」や「日本の高校3年生コース」の生徒も合わせた数です)。今年も新型コロナウィルスに関する状況次第では日本に一時帰国できないということも考えられるかと思いますが、11月より前に高校を卒業しグループ指導への参加を希望するという方には早めにご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。

なお、これらの学期の詳細については、以下のページをご参照ください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course2/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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