帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2026年5月・6月卒業生コース」について(6)―SOLからのお知らせvol.390―

(2026年4月30日 11:30)


今回のポイント

〇SOL帰国生大学受験セミナーでは、授業内の時間の全てを解説や生徒からの質問の対応に充てるのが通常です。
〇特に、日本語小論文試験では確認すべき事項が多くあり、人によっても異なるため、このように授業時間を使っています。


こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、SOL帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2026年5月・6月卒業生コース」において6月22日から始まるグループ授業の特徴の一つとして、「早稲田大政経入試対策」や「上智大対策」、「英語論述・読解」といった、人によっては受講する必要のないものをお申し込みの際に「標準型」の授業に追加するものとしていることを挙げました。これによって生徒一人ひとりが自分が必要とする学習に全てを注ぎ込めるようになると考えています。

さて、今回の記事では、同じような方向性のものと考えられるグループ授業の特徴を紹介したいと思います。

〇授業では基本的に解説や質問の対応のみを行うようにしています
SOL帰国生大学受験セミナーのグループで行う授業には、大別して日本語小論文試験の直接的な対策を行うものや、その前提となる読解力や表現力を鍛えるもの、そしてTOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験や入試において大学が独自に作成する英語試験での対応力を伸ばすためのものがあります。

この中で、英語の授業については、前回の記事でも述べた通り、受講者一人ひとりの英語運用能力のあり方や目標が異なることが多いため、誰かに解説している時には他の人に自分の課題を進めてもらっていますし、「日本語読解・語彙」で行っている漢字で書ける単語を増やす取り組みはテスト形式で行った方が学習に熱が入るという人が多いので、授業中に課題を渡してその場で解いてもらうようにしています。

しかし、その他の授業では、答案の作成を授業前に行うこととし、授業内の時間はできるだけ解説や生徒からの質問の対応に充てるというのが通常です。

例えば、「共通小論文」の授業では、授業の2、3日前を答案の提出期限(個人の状況によって変わる緩やかなものです)とし、授業ではまず答案を返却した上で、問題文の内容や読み方に関して主に生徒の質問に答えていく形で教師が解説し(生徒から重要な事項について訊かれなかった場合にのみ、こちらから話を主導するようにしています)、これまでの生徒などが書いた答案を基に小論文の書き方についての話をしています。

このように時間を使う理由としては、特に日本語小論文試験の対策において確認すべきことが多くあることがまず挙げられます。生徒の中には、IB Diplomaコースなどで日本語で書かれた文章に日常的にふれている人もいますが、文学作品などであることが多く、帰国生入試で出題されるような学問的なものや社会問題がテーマになったものを読んだ経験は不足していることが一般的です。そのため、そこで見られるような語彙に関する知識が足りなかったり、文章の流れを把握するのに必要なものが分からなかったりすることが少なくありません。

また、特に海外に滞在した期間が短い人は、少なくとも高校生活の前半を第二言語で物事を理解する能力を上げることに注力するため、年齢相応のトピックに関して自分なりに考えを深めるのに必要な情報や観点を取り入れる機会を逃してしまうこともあります。このような状況では様々な事柄を確認することを優先的に行うべきです。

そして、インターネット上の技術が発展し、個人が自分の好みに合った形で接する情報を取捨選択できるようになった現代では、誰がどのような分野に関してどの程度理解しているかが把握しづらくなっています。「この年齢の人であればこのようなことは分かっているはず」と思って話していても、その前提を覆すような質問がなされて驚くことがよくあります。そこで、SOLのグループ授業ではできるだけ多くの人が質問できる機会を確保することにしています。

できるだけ多くの授業時間を試験に対応するのに必要なものを習得してもらうのに充てることで、生徒のパフォーマンスを効率よく高める。これが授業時間を上で述べたような形で使うことの目的です。

<「既卒生/2026年5月・6月卒業生コース」概要>
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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