2027年7月以降に大学受験する予定の人などを対象にした夏期授業について(2)―SOLからのお知らせvol.392―

(2026年5月11日 14:30)


今回のポイント

〇2027年7月以降に帰国生入試や総合型選抜を受験する予定の人を対象とした「アカデミック・リーディング」では、生徒の英語運用能力に合わせて授業のペースを調整します。
〇できるだけ多くの人が無理なく学習を進められるようにするのがその目的です。


こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、2027年7月以降に帰国生入試や総合型選抜の受験を予定している人などを対象に、北半球の国の高校の夏休みに実施する「アカデミック・リーディング」という少人数グループ授業を紹介しました。TOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験の他のパートに比べて学ぶべきものが多いということがReadingの対策を夏期に行う授業の中心に据えている理由です。

この授業では、IELTSと同様の形式で作成された教材を用います。課題としているpassageには、単語や表現、文を構成するためのルールに関して、正しく理解できるものの範囲を広げていくのに必要なものが多く見られます。そのため、問題を解くためのカギとなる部分を確認するだけでなく、生徒に文章の始めから終わりまでしっかりと読み込んでもらった上で、彼ら/彼女らが疑問に思った箇所(または、疑問を持つのが通常である箇所)を全て解説するという方針を採っています。

月曜日から水曜日までは、1日で一つのpassageに関する答え合わせや説明を行い(問題を解いたり質問したい箇所を明確にしたりするのが宿題です)、木曜日に単語や文法に関する確認テストを実施するというのが基本的な1週間のスケジュールになりますが、受講者の英語運用能力のあり方やこれまでの学習に関する履歴が年によって異なり、授業を進めるスピードを変えることもあります。

例えば、受講者の多くがすでに高い水準でReadingの問題に対応できるということであれば、1週間で取り組むpassageの数を増やす一方で、昨年度のように、英語を外国語として体系的に学ぶ機会を持ったことがあまりなく、文章の内容を正しく理解するのに必要なものの蓄積ができていない人が生徒の大半を占める場合には、1週間の最初の3日間でpassage2個についての授業をした上で、木曜日の授業でその分の確認テストに取り組んでもらうというような形でスケジュールを変更しています。

また、最近、特に高校から留学している人の中で、海外に滞在した期間が短いことに加えて、理解できないものに囲まれている状況の中で翻訳アプリやChatGPTのようなAIに依存してしまい新しく出会ったものを記憶にとどめることが習慣化できていないことによって、IELTSで出題されるような文章を見ても、そこにある単語の意味や用法がほとんど理解できないという人が目立つようになりました。このようなケースでは、授業前に問題を解こうとしても、大きな負担がかかってしまい学習意欲が急激に低下してしまう可能性があります。

昨年も数名の生徒が一人で英語の文章を読み進めるのが難しかったため、彼ら/彼女らに新しい課題を配布するのは2週に一度とし、ある週は「アカデミック・リーディング」とは別の時間に文章中にある単語の意味を確認し、それを踏まえて問題を解いた上で、次の週にグループ授業に合流してもらうというスケジュールで学習のサポートを行いました。生徒の英語運用能力に合わせて授業の内容を変えることで、できるだけ多くの人が無理なく参加できるようにしているのもこの授業の特徴の一つです。

この授業についてお問い合わせをいただく際には、現在の英語運用能力に関する状況をお知らせいただけると最適な受講のあり方をご提案できると思います。よろしくお願いいたします。

<「大学受験準備コース」概要>
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course4/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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