2012年度帰国生入試の出願条件などに関してvol.26 ―帰国生大学入試についてvol.46―

(2011年10月2日 14:40)

こんにちは。SOLの余語です。
前回は、横浜国立大学経済学部で実施される外国学校出身者入試の出願条件などをお知らせしました。引き続き、今回は経済学部ほど出願条件が厳しくない経営学部の帰国生徒入試を取り上げたいと思います。

経営学部の帰国生徒入試では、外国の高校を卒業しているかということで異なる出願条件が設定されていますが、以下に挙げる2つの共通した条件があります。

(1) 日本国籍、または永住権を有していること
(2) 保護者の海外勤務などに伴い、海外に滞在したこと


これに加えて、外国の高校を卒業した場合には、以下の条件に当てはまる人が出願資格を認められます。

(3) 外国の高校に継続して2学年以上在籍したこと
(4) 外国の高校を2010年4月1日から2012年3月31日までに卒業した(もしくは、卒業見込みである)こと


また、日本の高校に編入した人は、以下のような出願条件を満たさなければなりません。

(3) 外国の高校に継続して2学年以上在籍したこと
(4) 日本の高校に編入してから卒業するまでの期間が1年以内であること
(5) 高校を2011年4月から2012年3月までに卒業した(もしくは、卒業見込みである)こと


合格者の選定は、小論文試験と面接試験で行われます。小論文試験では、経営学に関係した文章を読み、小論文を書く問題が複数、出題されることがありますので、書店に並んでいる経営学の入門書や関係のある新聞記事などを多く読んで、文章を読むスピードを上げるようにしましょう。

出願期間は11月1日から8日までとなります。経済学部と違い志望理由書や高校からの推薦書、海外在留証明書を提出しなければならないことや、卒業証明書や成績証明書などが日本語や英語以外の言語で作成されている場合には日本語訳をつけなければならないことに注意しましょう。

それでは、今回の内容や横浜国立大学の入試対策などについてご質問などありましたら、下記のフォームよりご連絡ください。

【教育相談フォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/consultation/form.html



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