SOL帰国生大学受験メールマガジン第15号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.28―

(2011年2月6日 15:54)


こんにちは。SOLからのお知らせです。
2月4日に、SOL帰国生大学受験メールマガジン第15号を配信しました。今回は、前回に引き続き、帰国生入試やAO入試などの小論文試験で時事的な問題がどのような形で出題されるかということや、それに合わせてどのような準備を行っていくべきかということを説明してあります。

小論文試験はこれらの入試を受験する人で、これからどのような準備をすればいいのか不安に思っている人が多いことは、SOLに送られてくる教育相談などを見ればわかります。今回の記事を読んで、試験対策の方向性について一定のイメージを持ってもらえればと思います。

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○メールマガジン2月4日配信分(一部抜粋)

前回、今秋実施された入試から、複数の学部学科の共通問題として課された問題、または、共通問題ではないが、他学部他学科でも扱われる主題について出された問題を示しました。そこで示した問題について、どんな主題が扱われていたかを以下に簡単に挙げていきます。(主題を自分で設定する形式であったICUは除きます)

早稲田大:人間の利他性、学校教育制度と社会
慶應大商学部:若者の内向き志向
青山学院国際政経:近代日本の軍国主義、食糧自給率
青山学院大経済学部:ボランティア活動、国による余暇の過ごし方の違い
中央大商学部:人口減少社会
中央大文学部心理学専攻:社内英語公用語化
中央大法学部:外国人労働者の子供の教育
早稲田大政経学部AO入試:人道的介入
立教大:自然と倫理
明治学院大国際学部AO入試:電子書籍

こうした主題は、社内英語公用語化を除き、いずれも昨年度や一昨年度に出題されていてもおかしくないものです。また、社内英語公用語化も含め、来年度も出題される可能性があります。実際に、学校教育と社会の関係はほとんど毎年出題されていますし、食料自給率や人口減少もこの数年たびたび小論文入試で取り上げられた話題です。

逆に言うと、今年度だからこそ扱われた話題と言えるものが、社内英語公用語化くらいしかありません。



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