青山学院大学のキャンパス移転について ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol.11―

(2011年4月19日 15:20)

こんにちは。SOLの余語です。
今年も4月に入り、3週間が経とうとしています。首都圏の大学は、東日本大震災の影響で4月の後半や5月に入ってから授業を開始するというところが多く、国立大学や上智大学、青山学院大学、学習院大学といった一部の私立大学の学生だけが大学での生活を開始しているという状況ですが、新年度の生活を始めるために日本に帰国したり、上京したりしてきた昨年度の生徒が三軒茶屋の教室を訪ねてくるようになりました。

先日のブログでもお知らせした通り、現在、SOLでは春休みに一時帰国した南半球の高校生や日本の高校3年生の授業を行っており、その合間にしか訪ねて来たOBOGと話す時間がありません。しかし、その中にこれから志望大学や学部を決めようとしている帰国生や海外生の人にとって判断材料の一つとなる情報がありましたので、今回はそれについてお知らせします。

青山学院大学は、国際政治経済学部や法学部、文学部などの人文・社会科学系6学部の1、2年生の授業をこれまで相模原キャンパス行われてきましたが、2012年度からそれを3、4年生の授業が行われている青山キャンパスに移す予定でした。しかし、東日本大震災が起きたことで新校舎の工事が進まず、この移転計画の実施が1年延期になり、2013年度から1、2年生も青山キャンパスに通うことになったようです。

相模原キャンパスは、東京・渋谷の青山キャンパスに比べると交通の便がよい所にあるとは言えません。今年度の入試を受験する人は1年しか通う期間がありませんが、それでもどれぐらいの時間を通学に費やすのかということは多くの人にとって、志望大学を決めるのに重要な基準の一つになることでしょう。以下に、キャンパス移転の延期についての告知へのリンクを貼っておきますので、参考にしてください。

【青山学院大学 キャンパス移転の延期について】
https://www.aoyama.ac.jp/news/598.html

なお、SOLの帰国生大学受験セミナーでは、生徒の大学や将来に対する希望や授業の内外で教師が把握することのできる生徒一人一人の適性だけでなく、生徒が住む予定の場所や生活の状況、OBOGから集めた大学生活に関する情報などを考慮した形で、進学先の選択についてアドバイスをしています。HP上の教育相談も同様の方針で対応していますので、インターネットなどの情報だけでは進学先を決められないという人に利用してもらえればと思います。以下のフォームよりご連絡をお待ちしています。

【教育相談フォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/consultation/form.html



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