2012年も英語の学習に関する記事を掲載します ―英語学習の勧めvol.101―

(2012年1月4日 18:35)

こんにちは。SOLの余語です。
新年が明けて既に4日が経ちましたが、海外生や日本の高校に編入した帰国生の皆さんはどのようなお正月を過ごしたでしょうか?

僕は、12月30日から昨日までの休暇に、英単語の学習をどのように指導すべきかということに関する本を読んでいました(もちろん、それだけをしていたのではなく、箱根駅伝の中継を見たり、お節料理を食べたりもしましたが)。まだ全部読み終わったわけではありませんので、その内容の紹介は後日ということにしたいと思いますが、TOEFL iBTやTOEICで高いスコアを取るためにはどれぐらいの数の語彙を知っていなければならないのか、会話などの日常的な使用体験を積み重ねる中で一般的にどの程度の単語をカヴァーできるのかなどという、帰国生や海外生にとっても重要なテーマについて行われた調査の結果が示されていて、とても興味深く感じました。

それと同時に考えさせられたのは、第二言語を学習することがいかに奥深いものであるかということです(以前から述べている通り、英語圏の高校に通っている帰国生や海外生の多くにとっても、母語は日本語です)。帰国生の英語学習を間近で見るようになって10年以上が経ちますが、今回取り上げたような本を読むと、まだまだ勉強すべきことがあるなということを痛感します。

2012年度に日本の大学を受験する予定の人にとっては、TOEFL iBTやTOEICのスコアを上げることを真剣に考えなければならない時期に入ってきましたが、学習していく過程で「何をすればいいのか」ということについて迷ったり、あまりの手応えのなさに学習すること自体を投げ出したい気持ちになったりすることがあるはずです。この大学受験情報ブログでは、今後も英語の文法や単語に関する知識の中でどのようなものを習得すべきなのか、そしてそれはどのような方法で行っていくべきなのかということをお知らせしていきますので(その過程でこれらの点に対する理解を深めていくことが、僕にとっての目標でもあります)、よりよい学習生活を送るための参考にしてもらえればと思います。

それでは、次回からは通常の更新に戻る予定です。今回の内容について、ご質問などがありましたら、以下のフォームよりご連絡ください。

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