to doを含む慣用表現を確認しましょうvol.2 ―英語学習の勧めvol.105―

(2012年2月8日 16:15)

こんにちは。SOLの余語です。
前回の記事では、to doを使った慣用表現をいくつか紹介しました。今回も、引き続き、そのような表現について述べたいと思いますが、それらは以前に説明した「~するために」という意味を示すto doを用いたものになります。


例えば、「彼の言葉は、私が一層勉強に打ち込むには十分に感動的なものだった」ということを英語で表す際には、次のような文章を書くことが考えられます。


His words of encouragement have penetrated deeply enough to make me work still harder.


ここで重要なのは、enough to do ~というつながりで、これは人やものがto do以下で示す動作をするために十分なほどある状態になっていることを示すために使う表現です。つまり、to do ~の部分はenoughを詳しく説明するために用いられており(さらに、このenoughは人やものの様子や状況を表す語などを修飾します)、何をするために十分なのかということを表しているというわけです。以下に例文を辞書からいくつか引用しておきますので、enough to do ~というつながりがどのように用いられているのかを確認してください。


He was rude enough to set his dog onto me.


He has enough money to buy a car, if he were minded to do so.


The tax sparked enough outrage to bring down the government.



また、英文法のテキストで学習をしたり、実際に英文を読んでいたりするとよく目にする表現で、too ~ to do …というものがありますが、これは人やものがある動作を実行するためにはある状態になりすぎたので、実際にはその動作を行えないということを意味するものです。次に引用する例文がこの慣用表現を使った典型的なものです。


The flaws in your writing are too organic to be easily remedied.


この文は、ある人が書く文章の欠陥が、簡単に直すためには本質的なものであり過ぎる(=本質的なものなので簡単に直すことができない)ということを表しています。なお、この表現ではtooとto doの間に、人やものを表す名詞が単数の形で入ると、以下のように語順が変化するというのが文法上のルールです。これは、TOEFL ITPやTOEICの文法問題でよく出題されるものですので、例文をしっかりと確認してください。


It is much too hot a day to do any work.


It may be too big a chore for him to handle alone.



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