SOL帰国生大学受験メールマガジン第44号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.96―

(2012年7月24日 11:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
7月22日にSOL帰国生大学受験メールマガジン第44号を配信しました。今回は、SOL帰国生大学受験セミナーの現在の状況や大学受験情報ブログの更新情報をお知らせするものです。また、入試における小論文試験の臨み方や、受験準備のあり方についても説明していますので、帰国生入試やAO入試を受験する人に参考にしてもらえればと思います。


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○メールマガジン7月22日配信分(一部抜粋)
ふだん、生徒への小論文指導の場で、「入試本番では、前日までに調べたり考えたりしたことを使い、それを目の前の問題に合わせてアレンジしてまとめるだけであり、その場で新たに考え込んではいけない」と述べているのですが、それを身をもって実証することになりました。書くことと考えることはかなり密接な関係にあり、書いているうちにこれまできちんと考えていなかったことを考え始めてしまうのは当然なのですが、それは時間制限のある入試では答案が仕上がらずに終わるという避けるべき事態となります。仕上がらなくても合格することはよくありますが、それは仕上がらなかったといっても自分の意見をある程度展開するところまでは書けている場合(たとえば6段落の文章になる予定で第4段落までは書けたなど)です。
こうした事態を避けるために、自分が書きそうなことは事前にきちんと考えておいて(=文章化しておいて)、入試本番ではその範囲で書くことが重要です。ただし、そうやっていったん考え終わった形になっても、何かのきっかけでその続きを考えたくなるものであり、入試当日の小論文問題がそのきっかけになることも十分あります。そのため、小論文試験においては、実際に答案を書き始める前にまずメモをとり、そのメモにある素材のうち残された時間の中で文章としてまとめられそうなものがどれかを判断し、それだけを使って書く、と決めておくことが必要です。文章としてまとめられるという確信がない素材を使ったり、そもそもメモに登場していない素材(まだ言語化されていないかもしれないもの)を書こうとしたりすることは避けねばなりません。



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