SOL帰国生大学受験メールマガジン67号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.151―

(2013年10月29日 15:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
10月24日に帰国生大学受験メールマガジン67号を配信しました。今回は、今年度に実施される日本の高校を卒業する人を対象としたAO入試や公募推薦入試といった特別入試について、帰国生が受験しやすいものの出願手続き期間や出願資格認定のための条件などの一覧表を添付したものです。海外から帰国し日本の高校に編入した人には、前回のものと合わせて参考にしてもらえればと思います。


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○メールマガジン10月24日配信分(一部抜粋)
私は、早慶に合格しても上智またはICUが第一志望ならもちろん引き続き受験すればよいと思いますが、そうでないなら、つまり上智またはICUに合格しても進学する可能性はないなら、受験しないよう指導しています。


早慶、特に早稲田のいくつかの学部に合格するような生徒は、日本語と外国語の双方の能力が高いことが多いため、他の私大を受験しても合格する可能性が高いものです。しかし、補欠合格、追加合格などが一切行われていない帰国生入試では、入学する意志のない生徒が合格してしまえば、その分、本当にそこで学びたいと思っていた生徒の席を奪ってしまうことになります。しかもそれだけでなく、競争倍率と合格ラインを押し上げて首都圏の私大の帰国生入試をいっそう厳しいものにし、また、入学辞退者の多さから大学側が帰国生入試の扱いを考え直す事態にもつながります。どちらも翌年以降に受験する帰国生にとって悪影響です。


また、11月に入試が行われる国立大では、2月末に国立大を受験する生徒(早慶の合格者です)が練習台として受験するケースが多いため、同様の悪影響が生じ、結果的に名古屋大学法学部は帰国生入試を廃止してしまいました。廃止する直前の名古屋大や、同じ法学部で同じように練習台にされている北海道大は、面接試験において、なぜ東京在住なのに受験しに来たのか、合格したら入学する意志があるのかを執拗に尋ねています。


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