5月中の大学受験情報ブログ更新について ―SOLからのお知らせvol.135―

(2013年6月3日 17:25)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
日本では昨月の末に入梅をしたという報道があったのですが、それからすぐに梅雨の中休みに入ったとのことで、気温の変化が激しい毎日が続いています。教室に毎日通ってきている生徒の中には、これが原因で体調を崩している者もおり、暑くてもいいので早く真夏になってくれないかなと願っています。


さて、HP上の大学受験情報ブログでは5月に19本の記事を掲載しました。最近このブログを読み始めたという方が話の流れを追えるように、今回は先月の更新情報をまとめておきたいと思います。


○「帰国生大学入試について」
vol. 169からvol. 176を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 169
アメリカの教育制度で学んでいる中で英語運用能力を十分に高めることができなかった場合、日本の大学の帰国生入試やAO入試に向けた準備において何よりもまず取り組むべきなのは英語学習ですが、それ以外に日本語の本を読むこともお勧めです。この記事ではその理由を説明しています。
vol. 170
IB Diplomaコースを含む、アメリカ以外の英語圏の国々の教育制度で学んでいる場合にも、英語運用能力が順調に向上させることができなかったというケースは珍しくありませんが、そのような状況でも自分の学んでいる教育制度で大学入学資格を取得できるチャンスがあるのであれば、SATの受験などは考えず、しっかりと最終試験に向けた準備を行うべきということを述べたものです。
vol. 171
IB Diplomaコースなどにおいて大学入学資格を取得できずに今年度の帰国生入試やAO入試の受験に臨む場合、これらの入試制度における英語試験に対応できる実力を身に付けるための取り組みをなるべく早く始めるべきということを述べたものです。
vol. 172
英語があまり得意ではないと考えている人の中にはTOEFL iBTやTOEICの受験をできるだけ避けようとする向きがありますが、帰国生入試やAO入試には出願条件の一つとして英語運用能力試験のスコアに関するものを設けているものがあり、それが満たせないことで受験校の選択の幅が著しく狭まる可能性があるということを説明しています。
vol. 173174175
英語運用能力を海外にいる間に十分に伸ばせなかった場合、その背景にあるものは人によって様々です。また、日本の予備校や塾では、学力を基準としたクラス分けなどの制度が広く見られ、最もサポートを必要とする人がそのような機会に恵まれないということがよくあります。この3回の記事は、上のような学力の状況にある人が受験準備を行う環境を選ぶ際に注意すべき点に関するものです。
vol. 176
IB Diplomaコースのような教育制度では、最終学年に入る前の時点で自分が大学入学資格を取得できるのかが判明します。このような制度で学んでいてそこで大学入学資格を得る見込みがない場合、日本の大学の帰国生入試などで大学入学資格取得者として認定されるための代替手段であるSATなどをまずは受験し、その後英語の学習に専念するのがよいということを説明しています。

○「英語学習の勧め」
vol. 123からvol. 129を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 123
英語運用能力は、その言語を母語としない人(大半の帰国生や海外生もこのカテゴリーに分類されます)の場合、実際に使用した経験を蓄積するだけでは向上しないのが一般的で、語彙やイディオムの知識を増やしたり、文法事項に対する理解を広げたりするための学習をすることも必要になります。この記事ではその点について確認してあります。
vol. 124
英語運用能力の向上について、単語や表現の学習は大きな意味を持つものですが、学習対象としてはTOEFL iBTで出るものに照準を定めておくのがいいでしょう。この記事ではSOLの生徒の多くが使用している教材を紹介しています。
vol. 125126127
英単語の意味を記憶に定着させる作業は日本の高校生にとって最も辛い学習過程の一つですが、それは帰国生や海外生でも変わらないはずです。この2つの記事では、その負担を軽減するための方法を紹介しています。
vol. 128
英文法の学習は、専門用語が用いられたり項目が多いために整理が難しく感じられたりするために、苦手とする人が多いものですが、学習すべきもののうち最初に理解を深めるべきポイントとそれについて詳しく説明している本を紹介しています。
vol. 129
年齢相応な英文を正確に読み書きできるようになるには、前回の記事で紹介した文法項目の他にも学習すべきものがありますが、それを習得するためには何が必要なのかを説明しています。


○「SOLからのお知らせ」
vol. 131からvol. 134を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 131
4月の大学受験情報ブログの更新についてお知らせしたものです。
vol. 132134
帰国生大学受験メールマガジン59号、60号の配信に関するお知らせです。
vol. 133
日本の大学の帰国生入試やAO入試の受験を考える際には、卒業学年より前に受験準備を始めなければならないケースがありますが、学習の方針を定めるのは難しいことだと思います。SOLではこの点を確認するために面談や個別指導を高校の休暇期間に入った人を対象に実施しています。この記事はそのお知らせです。


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