「2023年11月卒業生コース」の概要について(4)―SOLからのお知らせvol.276―

(2022年11月9日 18:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、オーストラリアやニュージーランド、フィジーなどの高校に通う人を対象とした「2023年11月卒業生コース」では、最終学年に入る前の12月、1月(以下、「1学期」)に小論文試験対策などを集中的に行うように、受験に向けた準備を早くに始めることを特徴の1つとしていると述べました。この背景には、例年、帰国生入試やAO入試の多くが9月から12月初旬にかけて実施される現状において、10月後半まで授業が続くこれらの国の高校で学ぶ人は様々な形で不利な立場に置かれることがあります。

このコースが前回の記事で述べたようなスケジュールを取っていることには、帰国生入試やAO入試ではIELTS(これらの入試ではTOEFL iBTのスコアも提出できますが、オーストラリアやニュージーランドのようなイギリス連邦の国ではIELTSの方が受験しやすいですし、日本の大学ではTOEFL iBTよりもスコアが高く評価される傾向があるため、我々はIELTSを受けることを勧めています)のスコアが重要な役割を果たすことも関係しています。これらの入試の合否判定は、小論文試験の出来と大学や学部・学科が指定する英語運用能力試験のスコアを合わせて行われるのが一般的です。競争が激しい首都圏の有名私立大学を受験する場合には、IELTSのスコアが最低でも6.0になっていることが必要ですし、より多くの入試で合格可能性を高めるには7.0を目指すのが望ましいと言えるでしょう。

IELTSのスコアを伸ばすには、意味や用法、発音が正しく把握できている単語や表現の数を増やすことや、例えば文の構造に関するルールや動詞の形に合わせた役割の変化といった一定程度の文法事項に対する理解を深めることが必要になります。また、それらを実際に出題される問題に素早く適用していくための訓練も積み重ねていかなければなりません。英語圏の国や地域で高校生活を送っていて、現地の人と日常的なコミュニケーションを取っていたとしても、このようなものがどれだけ身に付いているかは、海外にどれくらいの期間滞在していたか、海外に渡航する前もしくは渡航後にどのような学習をしていたかといったことによって異なってきます。

特に高校から単身留学でオーストラリアやニュージーランドに行った場合、これらの条件をIELTSのスコアを必要とされる水準まで伸ばすのに求められる形で満たすことができていない人は少なくありません。また、人によっては日本の中学校などで最低限の文法に関する理解を身に付けることができなかったなどの理由で、IELTSのReadingやWritingに対応するための力を習得するのに時間がかかるというケースも見られます。そのため、多くの人にとっては問題演習に合わせて、単語や表現、文法に関する学習にある程度の期間取り組むことが必要になりますが、このような状況に合わせる形で「2023年11月卒業生コース」では、「1学期」のグループ指導で「アカデミック・リーディング」という授業を毎日行いますし、その後のオンラインでの個別指導でもまずはIELTSで目標となるスコアを取るための学習を優先的に行うことにしています(ただし、すでに十分なスコアを持っている人には小論文試験の対策に専念できる形で受講のスケジュールを決めています)。

なお、「2023年11月卒業生コース」の日程や授業料については以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course2/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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