現在の教室の状況について(2022年12月26日)―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 223―

(2022年12月26日 19:00)

こんにちは。SOLの余語です。
SOLの帰国生大学受験セミナーは、一般入試が行われる2月までグループ指導が続きますし、12月初めからオーストラリアやニュージーランドの高校に在籍していて来年度に帰国生入試やAO入試を受験する予定の生徒を対象にした授業も行っていますので、どこが一年の終わりかを決めることが難しいのですが、カレンダー上は2022年の最終週となりました。今週は、29日までグループ指導を行い、その後OBOGに手伝ってもらう形で教室の大掃除をして一年を締めくくる予定です。

今年度の生徒の様子を見て改めて感じたのが、母語である日本語とは文法やスペリング、発音など様々な言語学的側面で大きな違いがある英語が主な使用言語となった環境で生活することが多くの人に課す負担の大きさでした。これまでにもこのような問題に直面し、学習意欲が全般的に低下するだけでなく、「英語に2度と触れたくない」という人も少なくなかったのですが、2020年の初めからの新型コロナウィルスの世界規模での感染拡大によって日本に一時帰国ができない期間があったこと(オーストラリアやニュージーランドの高校で学んでいる人は2年間も国外に出ることができませんでした)でそのような傾向が一層強くなったという印象があります。

中には、精神的な健康状態に問題を抱えてしまった人もおり(トロント大学の中島和子氏によれば、英語圏の国や地域に滞在している子どもがこのような問題に直面する事例は以前から多く見られ、特に中学生や高校生の段階から渡航する場合には注意が必要であるとされています)、帰国生入試やAO入試に向けた準備にも支障が出るというケースも見られました。コミュニケーション能力が高かったり、感受性が豊かだったりする人の間でも問題となるような状況が見られる(むしろこのような人の方がダメージを負うことが多いとも考えられます)ことを踏まえると、「根性論」で片づけるというシンプルなアプローチではなく母語ではない言語が主に使用される環境で学ぶことにより慎重な態度を取るべきなのではないかと思われますが、グローバル化に対応する能力が高く評価されると言われる現代日本社会でそれを期待するのは難しいと考えられます。

来年もより多くの人が上で述べたような問題から受ける影響をできるだけ軽減し、将来につながる取り組みに積極的な姿勢を持てるようになるには何ができるのかということに焦点を当てながら教室の運営をしていきたいと思いますし、その一環としてこのブログやFacebook、Instagramなどで海外の教育機関で学んだ経験を持つ人のサポートを行う現場で見られるものをできるだけ広く共有したいと考えています。よろしくお願いいたします。

なお、現在の教室の様子を写真で確認したい人は、SOLのFacebookやInstagramのページを定期的に更新していますので、そちらを見てもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

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