「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の概要について (6)―SOLからのお知らせvol.292―

(2023年3月15日 18:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
2月15日の記事では、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」において、海外の大学に進学したものの第二言語である英語などを用いて専門的な学びをすることに困難を感じた人も受け入れているということを説明しました。日本の大学は編入試験で学生を入学させることに消極的なところが多いですし、アメリカやカナダのコミュニティー・カレッジに通っている場合には出願資格も得られないのが一般的ですが、1年生からやり直すのであれば、帰国生入試やAO入試で受験するものを十分に揃えることが可能です。

さて、今回は「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の1学期(2023年6月26日~9月1日)の概要をお知らせします。

〇「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」1学期(2023年6月26日~9月1日)
SOLの帰国生大学受験セミナーでは、この時期からグループ指導が始まります。この形での授業は、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の生徒に、「2023年11月卒業生コース」や「日本の高校3年生コース」の生徒が高校の休暇期間などに合流する形で実施しますが、定員を16名としています。

受講の申し込みは週単位で受け付けており(カナダの高校に通う人が日本へ本帰国するのは7月初旬ということが多いですが、グループ指導の1週目、2週目に行う授業の内容に関する補講を行うので、受講開始後に話についていけないといった問題はこれまで起こったことがありません)、まずは海外で滞在した地域によって「標準型」もしくは「標準型(非英語環境出身者)」のいずれかを選択してもらいます。

この2つの型の違いは、「英語環境出身者のための日本語表現」(英文を和訳することなどを通じて日本語の適切な表現のあり方に関する理解を深めてもらうものです)だけで、「共通小論文」(学部・学科に関係なく入試で出題されそうなトピックや18歳、19歳に考えておいてもらいたいものに関する文章を読んだ上で小論文を作成してもらい、その解説を行うものです)や「共通小論文演習」(共通小論文で扱ったトピックに関する問題をテスト形式で取り組むものです)、「日本語読解・語彙」、「人文科学系/社会科学系小論文」といった小論文試験や国語試験の対策のための授業はどちらの型の生徒も共通して受講するものになっています。

また、TOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験において、自分が受験する予定の入試でよい結果を出すために必要な水準にスコアが到達していない場合には、追加授業として「個人別TOEFL・IELTS・TOEIC対策」を選択できますし、早稲田大学の帰国生入試や政治経済学部のグローバル入試、上智大学の海外就学経験者(帰国生)入試を受験する人はそれぞれの試験に合わせた対策を行う授業を受講することができます。どのような授業を選べばいいのかについてはこの記事の最後にリンクがあるフォームから相談してもらえればと思います。

なお、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の日程や授業料などについては以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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