「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の概要について (12)―SOLからのお知らせvol.298―

(2023年4月12日 19:00)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
前回は、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の1学期(6月26日~9月1日)から始まるグループ指導において、小論文試験対策の授業の答案を授業より前に提出することにしているため、ほとんどの生徒が自分の授業が終わった後も教室で自習しているという話をしました。その過程で、問題文の内容が理解できない箇所があったり、自分の主張の適切さに確信が持てなかったりした場合にいつでも確認できるように、共有スペースに少なくとも1人は教師がいるように授業のスケジュールを設定しています。

授業が終わった後の自習の時間において、多くの生徒が小論文試験対策の授業に関連して行うことがいくつかあります。その一つが答案を作成する際に問題文として与えられたものが取り上げているトピックやそれに関連した用語、概念、出来事などを辞書やインターネット上のサイトで自分なりに調べることです。IB DiplomaコースなどでJapaneseの授業を履修し、その課題に対応するためにそれなりの数の本を読んできた人でも小論文試験の過去問で見られる文章を理解することが難しいと感じることは珍しくありません。それは高校の授業で読むことの多い文学作品に比べて、どのような領域のものであっても学問的な文章を正しく読んでいくには多くの情報をインプットすることが必要になるからです。

大学の試験官が小論文として説得力のあるものとして評価する答案を作成するには、そこで展開する主張の有効性をサポートするような具体例などが入っていることが望ましいのですが、その点でも情報をできるだけ多くインプットしておくことが必須になります。そのため、僕らは(少なくとも1学期の間)小論文試験対策の課題に取り組む際にはそれに関連したリサーチを積極的に行うように生徒に話していますし、何をどのような形で調べればいいのか分からないと言う人の相談に授業が終わった後に乗るようにしています。

また、SOLの帰国生大学受験セミナーでは、小論文の問題に適切な対応をする力を身に付けるためのプロセスにおいて、添削済みの答案を書き直すことを重要なものとして位置付けています。日本語の表現に誤りがあると指摘されている箇所をどのように直せばよいかということを考えることは試験本番で試験官にとって読みやすい文章を作り上げるために必要なものを身に付けることにつながりますし、論理に破綻があったり考察が主張を説得力あるものにするためには不十分であったりする部分については、どこに誤りがあるか、もしくは何が足りていないかについてのコメントを踏まえて考え直してみることで高く評価される答案を作成するのに必要な思考力が徐々に身に付いていきます。

このように添削済みの答案を基に書き直しを行うことは小論文の学習において大きな役割を果たすため、僕らは1つの課題について満足できる出来であると思えるものになるまで何度でも書き直しをするようにと生徒に伝えていますし、それを促すために書き直しの答案を遅くても2、3日中に返却したり、授業がない時間にコメントの内容の確認や書き直しの方向性に関する相談の対応をしたりしています。このようなことが功を奏したのか、昨年度も自習時間に答案の書き直しを複数回行う人が何人もおり、皆受験準備を始める段階で予想されたよりも競争の激しい入試に合格することができました。

なお、「既卒生/2023年5月・6月卒業生コース」の日程や授業料などについては以下のページも参照してください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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