現在の教室の状況について(2023年4月17日)―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 240―

(2023年4月17日 19:30)

こんにちは。SOLの余語です。
前回の記事で、4月の第1週に2023年度の「日本の高校3年生コース」の生徒を中心に少人数でのグループ授業を行ったという話をしましたが、ここは前の年度にSOLの教室で学んだ人が大学の入学式を迎える時期でもあります。例年、3月下旬に各大学で入学者を対象としたガイダンスなどが始まった段階から教室に遊びに来る人がおり、その中には自分の実家がある地域から上京してきたので僕らに挨拶をしたいと言う人だけでなく、大学生活に関して不安に思っていることを聞いてほしいと言う人もいます。

彼ら/彼女らが不安を感じている点は主に2つあり、1つは良好な人間関係が大学入学後に形成できるかということで、どのように授業を取っていくべきなのかが理想的なのかが分からないことがもう1つのものになります。前者に関しては、今まで教育を受けてきた環境よりも所属している人の数が多いことや、日本人が主な構成員になっている組織に入ることが久しぶりであることが、そして後者については大学で単位を取得するシステムが複雑なものであること(僕が大学生だった頃と違って各大学が運用するインターネット上のサイトの使い方から覚えなければなりません)がその理由であるようですが、それに加えて彼ら/彼女らの「安全志向」が強まってきていることも関係している印象があります。

最近、大学の教員が書いたものを読んだり、Youtubeなどで話しているのを聞いたりしていると、彼ら/彼女らも同じような感覚を自分が指導している学生に持っているようで、例えば美術系の大学では以前、他の人がやらないようなことをする人が周りから高い評価を受けるのに加えて、一般的な形で就職する人は「負け」だと考える風潮が学内にあったそうです。しかし、今では学生の中で目立つ存在はほとんどいなくなり、大学卒業後は他の学問を学んだ人と同じように企業に就職する人が圧倒的な多数派になったという話を先日耳にしました。

SOLの教室で受験準備をした人と大学に入学する前に話している時に大学や学部・学科の様子を確認しようとインターネットを検索すると、帰国生入試やAO入試が終了したすぐ後くらいからTwitter上に「#春から(大学名)」というハッシュタグが現れるようになり、そこで入学前の段階から人間関係を一定程度形成しようとしている人が見られます(Twitterで一定の交流をした後に、気が合う人とInstagramやLineのアカウント情報を交換するそうです)。このようなことは情報技術の進歩によって可能になったものと評価することもできますが、現代の若者の持つ「安全志向」の表れと解釈することもできそうです。

いずれにせよ、(いざ学生生活が始まってしまえばすぐに解消するケースが多いものの)大学に入学する前の時点で新しい環境に対する不安を抱えている人は以前よりも多いようです。SOLの教室で出来上がった人間関係は受験が終わった後も続くと僕らは考えているので、新たな生活を始めようとしている人のサポートをこれからも続けていければいいなと考えています。

なお、現在の教室の様子を写真で確認したい人は、SOLのFacebookやInstagramのページを定期的に更新していますので、そちらを見てもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

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