現在の教室の状況について(2023年7月17日)―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 253―

(2023年7月17日 19:30)

こんにちは。SOLの余語です。
前回は、教室を三軒茶屋から代沢に移転した後から大学生がアシスタントとしてSOLの活動に参加しているという話をしました。現在の生徒と年齢が近い人がいることは、共通のトピックを見つけやすいため、僕らだけといる時よりもコミュニケーションを取りやすいと感じる人がいるでしょうし、彼ら/彼女らにとってロールモデルにもなってくれるのではないかと考えています。

さて、今年度の生徒の中には、受験する予定のAO入試の出願手続きにおいて提出しなければならない活動報告書などの内容を考えるために、この教室の近辺や自分が住んでいる自治体においてボランティア活動をしている人がいます。彼らは家庭の経済状況が学校外での有料のサポートを受けられるだけの余裕がない、もしくはルーツが日本以外の国や地域にあり家庭内の言語が外国語であるといった理由から学校内での学習が順調に進んでいない小学生や中学生を支援する活動に参加しており、自分たちが経験したことのない状況に置かれた人と接することによって今までよりも社会問題に対する理解が深まったと言っています。

僕らは、今のところ、大学の帰国生入試やAO入試を受験する人のサポートを主に行っていますが、充実した教育を受けられるかが経済的な要因によって影響を受けるべきではないという考えの下に自分たちで教室を持った頃からNPOとして活動しています。その中で、これから社会の中で自立して生活していくには多くのことを学ばなければならない人を学びから阻害する要因が他にも存在すること(最近このブログでふれることの多い中学受験に向けた準備の中で少なくない数の人が味わう強いストレスもその一つです)を気付くことのできる機会が多くありました。

また、海外で教育を受けた経験のある人たちと日々コミュニケーションを取ったり、彼ら/彼女らの様子を見たりすることを通じて、言語運用能力のあり方と学習によってどれだけの成果を得られるかの間にある強い関連性についての理解を深めることができたと思います。日本の教育機関には上で述べたような日本語以外の言語を母語とする人たちをサポートするためのシステムがほとんどないことを踏まえると、彼ら/彼女らがそこで様々な問題に直面することは想像に難くありません。

このような状況において、今後、SOLでは様々な事情で順調に学習のプロセスを進めて行くことに困難を感じている人を支援する取り組みを行うという形で活動の幅を広げていければと考えています。そして、そこには帰国生大学受験セミナーのOBOGを中心として多くの人に参加してもらえるのが望ましいと思っていますが、それはその時点で帰国生入試やAO入試の受験準備をしている人に前回の記事で述べたような効果が期待できるだけでなく、僕らが以前から目標としている相互扶助的なコミュニティーを形成する機会を持ってもらうことにつながるのではないかというのがその理由です。

なお、現在の教室の様子を写真で確認したい人は、SOLのFacebookやInstagramのページを定期的に更新していますので、そちらを見てもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

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