既卒生/2024年5月・6月卒業生コースについて(1) ―SOLからのお知らせvol.329―

(2024年1月18日 19:00)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
先日、SOLの帰国生大学受験セミナーのウェブページを更新し、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の授業の日程や内容などに関する情報を掲載しました。このコースはカナダやアメリカ、イギリスといった北半球の国の高校を2024年5月もしくは6月に卒業する人や、2024年4月より前に日本や海外の高校を卒業し帰国生入試や総合型選抜を受験しようと考えている人を対象としたものになります。

「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の授業はすでに始まっています(例えば、1月4日と5日に参加人数3名のグループ指導を行いました)が、2024年度の授業日程は以下の通りです。

1学期以前(25週間) 2024/1/4~6/21
1学期(10週間) 6/24~8/30
2学期(12週間) 9/2~11/22
3学期(3週間) 12/2~12/20
年末特別授業(7日間) 12/23~12/29
4学期(8週間) 2025/1/6~2/28


このうち、「1学期以前」に当たる今年の1月4日から6月下旬までの25週間は対面もしくはオンラインでの個別指導(1コマ80分で、授業料は教師:生徒が1:1であれば6000円、1:2であれば4600円になります)が中心になり、TOEFL iBTやIELTSといった英語運用能力試験の対策を行うのが通常です。

これには、帰国生入試や総合型選抜の受験ではこれらの試験の成績によって合格可能性があるものが変わってくること(例えば、IELTSが6.0あれば中央大学経済学部や商学部、学習院大学法学部が日本語小論文試験の出来によって合格を期待できますし、6.5ならば立教大学経営学部、7.0ならば早稲田大学の政治経済学部や上智大学の社会科学系の学部が視野に入ってきます)に加えて、受験準備を本格的に始める6月後半より前に目標としているところまで成績を上げておくと日本語小論文試験の対策に専念できることによって入試の結果が満足できるものになる可能性が高まるということがあります。

また、(英語圏の国や地域の学校で学んだ期間が長いからと言って英語運用能力が学問的な文章に対応できる水準まで必ず上がるという訳ではないですが)カナダやアメリカの高校に単身で留学した人の中には、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大などの影響で海外渡航後から高校卒業までの期間が2学年分しかなく、年齢相応な英語にふれる体験の蓄積が十分なものになっていない人が少なくない数いるという話を聞いています。「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」では、「1学期以前」の対面もしくはオンラインの個別指導を日本時間の月曜日から金曜日までの9時30分~12時30分、13時30分~19時30分という時間帯に実施しており、カナダやアメリカといった北米大陸にある国、もしくは日本の周辺だけでなくアジアの国の高校に在籍している人であれば受講が可能であるはずです(授業時間は、前者の場合現地時間の夜に、後者は現地時間の夕方以降になります)。

2024年度に帰国生入試や総合型選抜を受験し2025年4月の大学入学を目指す人には、対面もしくはオンラインでの個別指導を活用して、TOEFL iBTやIELTSのスコアを伸ばすための準備をなるべく早い段階で準備を始めてもらえればと思います。

なお、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の概要は以下のウェブページにおいて確認できます。

【既卒生/2024年5月・6月卒業生コース概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

【帰国生大学受験セミナーの授業の特徴や内容などについて】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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