新年のご挨拶(6) ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol. 278―

(2024年1月27日 15:15)

こんにちは。SOLの余語です。
1月20日の記事では、帰国生入試や総合型選抜の受験準備において重要な取り組みの一つが復習であり、例えば日本語小論文試験に対応する際に大きな役割を果たす社会問題や歴史上の出来事に関する知識を蓄積するには教師や周りの人が話していたことを何度も確認するべきだという話をしました。それには授業内外での話を書き留めたメモが必要になりますが、この教室の生徒でも第二言語で学ぶ環境で精神的な余裕がなくなってしまったことなどによってそれが疎かになってしまっている人がいます。そのような人に望ましい学習の作法を身に付けてもらうのも今年の目標の一つです。

さて、最近はあまり更新ができていませんが、SOLのFacebookInstagramの記事を見ると、以前帰国生大学受験セミナーで学んでいた人が大学に入学したり社会人になったりした後も遊びに来る様子が確認できると思います。他にテナントが入っている三軒茶屋のビルに教室があった頃は、彼ら/彼女らは平日の昼間や夕方に来て僕らと近況報告などをするだけでしたが、4年前に現在の施設に移転してからは僕が週末も教室にいること(3階が僕の自宅になっています)や、他の人に気兼ねなくキッチンなどを利用できるようになったことなどから土曜日に10人くらいの人が集まって食事を一緒に取る機会が増えました。

そして、そのような会合がよく開かれるようになる中で、例えばワインのソムリエの資格を持っているOBお勧めのワインを僕らや彼の同期の人たちが楽しむ会のように、何らかのテーマを持ったものが定期的に行われるようになったのですが、昨年はOBOGが受験が終わった直後の人たちを慰労してくれる会(当たり前のことですが、未成年の人はOBOGが用意してくれた美味しいものを食べるだけです)が開かれたり、就職活動を終えた人が大学3年生になる段階の後輩にどのような形でそれを進めるべきかについて話をしてくれたり(最近の就職活動は始まるのが以前に比べてずいぶん早くなっているようです)と、週末にOBOGが集まる際の目的も次第に多様なものになっていった印象があります。

また、この教室が年齢や置かれている社会的な環境、バックグラウンドなどが異なる人々が集まり、お互いに刺激を与えあったり相互扶助的な関係性を築いたりすることができる場になったらいいなと僕は以前から考えていましたが、特に週末にもOBOGが教室に訪ねることができるようになり、社会人になった人が顔を見せるようになったことで、現役の生徒や大学生、(OBOGが自ら立ち上げたものも含めて)企業で働く人の間で交流が起きるようになりました。それに加えて、上で紹介したワインの会などの様子を聞いた僕やOBOGの家族や友人も参加してくれるようになり、今後はこの教室で作られる人間関係も今まで以上に多様な形を取るようになるのではないかと考えています。

今年も1月20日に毎日資格試験の準備のために教室で自習をしているOBの同期の人たちとの新年会が開かれ、2月末にはワイン会も行われる予定です。そこで多くの人が自分のコミュニティーを広げていってもらえればこの施設を作った際の目標の一つが実現できているということになりますし、僕らにとっても楽しい時間になるだけでなく大学や社会の様子についての理解を深める機会になりますので、積極的に関与していければと考えています。

それでは、帰国生の大学受験やSOLの帰国生大学受験セミナーなどに関して情報をご希望の方は以下のフォーム、もしくはinfo@schoolofliteracy.comよりご連絡ください。よろしくお願いいたします。

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