既卒生/2024年5月・6月卒業生コースについて(2) ―SOLからのお知らせvol.332―

(2024年2月3日 17:30)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
1月18日に掲載した記事では、帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の授業日程に合わせて、1月4日から6月21日までの「1学期以前」に対面もしくはオンラインでの個別指導を行うことをお知らせしました。カナダやアメリカ、イギリスといった北半球の国の高校を卒業する人は帰国生入試や総合型選抜の受験準備に専念できる期間を比較的長く確保できると言われますが、それでも最も早い入試までは3ヶ月くらいしかありません。その期間全てを日本語小論文試験の対策に充てられるよう早い段階からTOEFL iBTやIELTSのスコアアップに向けた取り組みをしてもらうのが個別指導を行う目的です。

さて、このコースでは6月24日に始まる「1学期」からグループ指導という形で授業を行います。グループ指導は「2024年11月卒業生コース」や「日本の高校3年生コース」の生徒も合流して毎週月曜日から金曜日まで実施する予定ですが、ここから数回の記事でその特徴を紹介していきます。それらの記事を読んでもらうと、この教室での学習サポートが、HPのTOPページに記載している「全ての受講生が精神的に安定した状態で受験準備を行える環境を作る」という方針を反映したものであることが確認できるかと思います。

〇授業の定員は16名
「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」のグループ指導の特徴の一つは「一つひとつの授業に参加できる人の数を16名までとしていること」です。特に6月24日から8月30日までの「1学期」は、その他のコースの生徒が高校の授業などのスケジュールが理由で週によって参加できたりできなかったりということがあり、授業に参加する人の顔触れが変わるのが通常ですが、最も広い教室で実施するものでも、授業内で学習サポートを受ける人の数の上限を16名としています。

今後の記事でカリキュラムの特徴についても言及する機会があると思いますが、志望する大学や学部・学科に関係なく全ての生徒が参加するのは「共通小論文」や「日本語読解・語彙」のように帰国生入試や総合型選抜の日本語小論文試験の対策を行うものです。これらの授業では、各学部・学科で研究の対象となるような社会や個人が直面する重大な問題、社会の基本的な構造や人間の本質に関わるようなトピックを取り上げ、教師が生徒の話を聞きながら授業を進めて行きます。

そのような問題についての解説などをどの程度理解できるかは、母語である日本語のみで学校教育を受けている場合でも、中学や高校に入学するのに受験した経験があるか、日常的な生活の中でどのような情報や観点にふれたり人間関係を形成してきたりしたかなどによって変わりますが、第二言語が主に使われる環境で日々を過ごしてきた人の間では、どの言語を通じてかに関係なく年齢相応なトピックについて考えたことがほとんどなかったり、日本語以外の言語でなら知識などの蓄積が十分にできているがそれを日本語に移し替えるのに難しさを感じていたりとより大きな違いが見られます。また、これまで体験してきたことによって同じ話でも伝え方によって受け入れられる度合いが異なってくるということもあります。

この点、授業を受けている生徒の数が最も多くて16名という規模であれば、僕らや周りの人が話している際に一人ひとりがどのような反応を示しているかが細かく把握できるようになり、どのような形で話を進めれば生徒全員の理解を深めることができるのかについて僕らが考えられるようになります。また、僕らが十分にすくい上げられないものがあったとしても、この人数であれば授業に参加している他の人の様子が分かるので、疑問に思ったことについて積極的に質問することができると言う人が今までも多くいました。

このような環境のあり方が、帰国生入試や総合型選抜の日本語小論文で取り上げられそうな問題についてのよりよい理解につながる可能性が高いと僕らは考えているため、2024年度もグループ指導の定員を16名にする予定です。

「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の概要は以下のウェブページにおいて確認できます。

【概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course1/index.html#c01

【帰国生大学受験セミナーの授業の特徴や内容などについて】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

トップへ戻る