【学生の声】佐藤環(上智大学 総合人間科学部教育学科 2014年度入学)

SOLはとても変わった塾です。しかし、その変わった塾であるSOLに通ったおかげで、私は自分で想像していた「受験生」のような時間を過ごすことはありませんでした。「受験生」と言うと、ストレスを重くのしかかる姿を想像しがちですが、そのような重荷に感じることはなく、いい緊張感の中、仲間と目標に向かって互いに切磋琢磨しながら進むことが出来ました。私は通常であれば原稿用紙を見るのが嫌になるぐらい小論文を書きました。また、今まで遠ざけてきた英語の文法や和訳に関する学習と向き合うことが出来ました。でも、不思議なことに「嫌だ」とか「もうやめたい」と思ったことはありません。きっとSOLで勉強したからだと私は思っています。

また、SOLでの授業は目標としていた大学の合格といった結果を与えてくれただけでなく、私の人生そのものに影響を与えてくれました。例えば、私は無知であることを恐ろしいと思うようになり、今まで日本や世界のことを何も知らなかった自分が恥ずかしくなりました。「勉強が好きになった」とまでは言いませんが、学ぶことの大切さを痛感しました。私は授業の中で聞いた話の中でゴキブリについてのものが一番印象に残っています。受験勉強とは何ら関係ないように思いますが、たかがゴキブリの話でも先生たちの手にかかれば哲学にも経済学についてのものにもなり、小論文試験対策のものに変身してしまいます。

また、そのような授業の中で受験のための知識だけを構築するのではなく、それ以上の「何か」を見つけられたとも思います。受験準備を始める前の私は、先に受験を終了した先輩たちの話を聞いてとても焦っていました。自分は大学受験について何も理解していなかったため、小論文を書かなければならないということを聞いてとても焦っていました。そんな状況でもSOLに通ったことで第一志望の大学に合格することが出来ました。SOLのおかげです。本当にありがとうございました。

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