「日本の高校3年生コース」の授業について(3)―SOLからのお知らせvol.259―

(2022年6月8日 19:15)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
「SOLからのお知らせ」では、前々回まで「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」の1学期(2022年6月20日~8月26日)のグループ指導の特徴を紹介してきました。今回は、それに途中から合流することになる「日本の高校3年生コース」の2学期(2022年7月2日~8月26日)についてお知らせしたいと思います。

〇「日本の高校3年生コース」2学期(2022年7月2日~8月26日)
「SOLからのお知らせ」vol. 247でも述べたように、このコースは、海外から帰国し日本の高校に編入した、もしくは中学校を卒業する前に海外に滞在した経験があり、今年度に実施される帰国生入試やAO入試、国際基督教大学(ICU)のように帰国生が受験しやすい一般入試を受験する予定の人を主な対象としたものです。その特徴としては、SOLの帰国生大学受験セミナーの各コースで共通したものに合わせて、現在通っている日本の高校のスケジュールなどに対応する形で受講のあり方を決めることができることが挙げられます。

日本の高校に通っている人が夏休みに入る時期は人によって異なりますし、期末テストが終わった後に1週間ほど休みがあり、答案の返却のために1日登校してから本格的に長期休暇に入るという高校もあります。そのため、通常、「日本の高校3年生コース」では、高校に行かなければならない期間は個別指導で授業を行い、夏休みに入った段階で「既卒生/2022年5・6月卒業生コース」の人などが参加するグループ指導に合流してもらうということにしていますが、高校の授業の日程などに合わせて、グループ指導への参加を始める日にちを早めたり遅らせたりすることができます。

また、日本の高校は調査書など出願手続きで提出することが求められる書類を郵送してくれなかったり、そもそもその作成に関する申込書を事務員などに直接渡さなければならなかったりするため、夏休みに入っているのに高校に行かなければならないということが起こります。これがグループ指導の授業が終わった後の時間帯であれば問題がないのですが、高校によっては教師が時間を指定するところもあり、こちらの授業を受けることができない日が出て来ることが珍しくありません。ただし、このような場合でも、生徒全員が共通して受講する授業は録画してあり、それを空いた時間に見ることができますので、学習の遅れは最小限にとどめることが可能だと思います。

グループ指導を実施する際の基本的な方針については、「SOLからのお知らせ」vol. 244からvol. 257を参照してもらえればと思いますが、TOEFL iBTやIELTSの対策はグループ指導に参加する前に終わらせて、長期休暇の間は小論文試験に向けた準備や志望理由書などの作成に専念できるのが望ましいと考えています。

なお、この学期の詳細については、以下のページをご参照ください。
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course3/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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