日本の高校3年生コースについて(3) ―SOLからのお知らせvol.348―

(2024年4月27日 17:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
「SOLからのお知らせ」では、2024年に入ってから帰国生大学受験セミナーの「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」で6月下旬から始まるグループ指導の特徴を紹介しています。高校入学前に海外の教育機関に在籍した経験があったり、保護者の転勤などに伴って日本の高校に編入したりした人を対象にした「日本の高校3年生コース」でも、高校が夏休みに入った時点から集団での授業を行いますが、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」のグループ指導に合流する形になるので、その特徴は「SOLからのお知らせvol. 332」から一昨日掲載したものでお知らせしてきたものと概ね変わりはありません。

ただし、夏休みの日程は高校によって異なりますし、中には定期試験が終わった時点から1週間程度の休みがあり、その後の終業式の翌日から本格的に長期休暇に入るというところもあります。SOL帰国生大学受験セミナーのグループ指導は基本的に9時半から授業が始まる(試験本番の日のタイムスケジュールに合わせています)ため、高校の授業や行事がある期間は参加が難しいと思う人もいるかと思います。そこで、高校に行かなければならない期間には1学期と同様に、対面もしくはオンラインでの個別指導を週に2、3コマ(対面であれば1コマ80分、オンラインであれば60分)行い、その必要がなくなった時点からグループ指導に合流してもらうという形で帰国生入試や総合型選抜の受験準備をサポートしています。

また、アメリカやカナダ、イギリスなど北半球の国や地域にある高校を卒業する人が6月下旬から受験に向けた準備に専念できる状況で、2、3週間遅れを取ってしまうことに不安を感じる人もいるかもしれません。このような問題については、対面もしくはオンラインでの個別指導の段階でグループ指導に参加している人が取り組んでいる課題を先取りしてもらうことによって対応していますし、「既卒生/2024年5月・6月卒業生コース」の生徒で高校を卒業する時期が遅い人と同様に、授業外の時間で補習を行ったり、6月下旬から7月中旬までの授業で扱った問題の答案を添削したりする予定ですので、心配は無用かと思います。

教室での人間関係に関しても、教師や生徒の間のコミュニケーションを活発なものにすることを念頭に置いて教室の空間配置を考えたことが功を奏しているのか、他の人と異なる時期から授業に参加しても1週間くらいの時間が経てば問題でなくなるのが通常です。「SOLからのお知らせvol. 345」でお知らせした通り、教室から徒歩1、2分のところにシェアハウス型の宿泊施設もありますので、毎日通うのが難しい地域に自宅がある人にも受講を検討してもらえればと思います。よろしくお願いいたします。

「日本の高校3年生コース」の概要に関するウェブページは以下のリンク先にあります。

【概要】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/course3/index.html#c01

【帰国生大学受験セミナーの授業の特徴や内容などについて】
https://www.schoolofliteracy.com/seminar/info/index.html#c01

それでは、帰国生大学受験セミナーの授業の日程や内容、授業料についてご質問などがある方は以下のフォームよりご連絡いただくか、info@schoolofliteracy.comまでメールにてお知らせいただければと思います。よろしくお願いいたします。

【お問い合わせフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/

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