帰国生大学入試などの受験準備を行うための理想的な環境とは? ―帰国生大学入試についてvol.144―

(2012年12月29日 19:20)

こんにちは。SOLの余語です。
2012年の大学受験情報ブログの更新もこの記事で最後となりました。来年度に日本の大学の帰国生入試やAO入試を受験する予定の人の中には、この年末年始の時期に高校を卒業した時点から受験準備を行う環境について考える人も少なくないかと思います。これらの入試制度は多くの一般入試にはない小論文試験や面接試験があり、それに合わせて入試時に評価される能力も一般入試とは大きく異なりますし、帰国生が取り組むべき学習課題は個人によって様々な上に、日本の高校生には見られないものが多くあります。


最近は、海外の高校に在学中から一般入試対策を中心とする大手予備校や塾で受験に向けた学習を始める人も多いという話をよく聞きます。上のような帰国生入試やAO入試の特性を考えると、そこで行われている指導や環境作りなどに違和感を覚える人がいても不思議はないことですし、実際に以前は大手予備校や塾で授業を受けていたものの高校卒業後に集中して行なう受験準備を行う時期などにSOL(もしくは、僕らがSOLを設立する前に大学受験講習会を担当していた塾)に移籍してきた人も多くいます。


今年の春先にこのブログで帰国生入試やAO入試の対策学習を行うのに理想的な環境とは何かということを検討する記事を掲載しました。今回は、何事に関しても人間が成長するのに最適なものであると現代日本社会において広く考えられている「競争的な環境」を取り上げた記事へのリンクを貼っておきますので、大手予備校や塾に対して上で述べたような印象を持った人には自分が受験準備を行なう場について再考するきっかけや手がかりにしてもらえればと思います。


【「帰国生入試の準備を行うのに最適な環境とは?」vol. 1~vol. 8】
vol. 1
vol. 2
vol. 3
vol. 4
vol. 5
vol. 6
vol. 7
vol. 8


それでは、皆様、よいお年をお過ごしください。なお、今回の内容に関して、ご質問などがありましたら、以下のフォームよりのご連絡をお待ちしています。


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