6月中の大学受験情報ブログ更新について ―SOLからのお知らせvol.139―

(2013年7月1日 18:05)

こんにちは。SOLからのお知らせです。
今年も7月に入りましたが、SOLでは先週から帰国生大学受験セミナーの集団授業が始まりました。僕らにとってはこの時期が「正月」のようなもので、新たな一年が始まり、身が引き締まるような思いをしています。


さて、HP上の大学受験情報ブログでは6月に16本の記事を掲載しました。最近このブログを読み始めたという方が話の流れを追えるように、今回は先月の更新情報をまとめておきたいと思います。


○「帰国生大学入試について」
vol. 177からvol. 184を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 177
IB Diplomaコースを含む、英語を主な使用言語とする教育制度で学んでいて、そこでTOEFL iBTのスコアで言えば85~99という学力的に中間層にある場合に、各大学の学部・学科や受験する入試制度によって求められる学力が異なるため、重点を置くべき学習も個人ベースで考えるべきということを述べています。
vol. 178179
上のような学習、もしくは学力的な状況にある人が帰国生入試やAO入試の受験準備を行う環境は、生徒の学力全般について理解している人(小論文の授業を担当する教師が理想的です)が進路指導を担当していたり、学部・学科の選択に関するサポートがあったりと、一定の条件を満たすことがなければ、生徒の受験生活を充実したものにすることができません。この2つの記事では、これらの点について説明しています。
vol. 180
海外で学んでいる人の中には、英語以外の言語を用いる教育制度を採用する高校に通っている人が少なからずいますが、その言語を使う形で外国語試験を受験できるものが帰国生入試にはあることを紹介しています。
vol. 181
最近、日本の大学の帰国生入試やAO入試では、外国語運用能力試験で一定以上のスコアや級を取得することが出願資格を得るための条件になっていたり、志望理由書などで自分の能力をアピールするための材料になったりするものが増えているので、英語以外の外国語を高校生活で習得した場合、その運用能力試験を受験しておくべきということを述べています。
vol. 182
明治大学の国際日本学部の帰国生を対象とした入試において、日本語と英語以外の言語の2つをネイティブと同じ水準で使いこなせる人はTOEFL iBTのスコアが基準点とほとんど同じようなものでも高く評価される傾向があり、それが他のところでも見られることを説明しています。
vol. 183
英語以外の言語を主に使用する教育制度を採用する海外の高校で学んでいる場合には、筆記試験が小論文試験のみの入試を中心に受験することが考えられます。そのため、日頃から日本語の新書などを読むべきであることを述べています。
vol. 184
この記事では、早稲田大学の帰国生入試の出願資格を得るための条件などをお知らせしています。


○「英語学習の勧め」
vol. 130からvol. 133を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 130
先月に引き続き、京都大学国際交流センターの青谷先生のセミナーでお聞きした話をお知らせしていますが、この記事では英語を実際に使用する経験を蓄積する中で、自分が表現できなかったものが何かを覚えておくことが重要であるということを述べています。
vol. 131
脳科学的な見地からすると、TOEFL iBTのスピーキングセクションで見られるような、あるトピックに関して自分の考えを15秒でまとめて、それを45秒を使って口頭で表現する練習を繰り返すことが、英語運用能力の向上について最も効果的であるそうですが、それは一定の条件を満たせる場合でないと効果が出ないものであることを述べています。
vol. 132
今回のセミナーで青谷先生からお聞きした話は多岐に渡りますが、一貫して強調されていたのは、英語学習において最も重要なのは「意識的な取り組みを継続的に長期的な計画に基づいて行なう」ということでした。この記事はその点を確認しています。
vol. 133
早稲田大学の帰国生入試の英語試験は英語運用能力を最も総合的に測ろうとするものの一つですが、この記事ではその出題傾向をお知らせしています。


○「SOLからのお知らせ」
vol. 135からvol. 138を掲載しました。以下はその概要と各記事へのリンクです。
vol. 135
5月の大学受験情報ブログの更新についてお知らせしたものです。
vol. 136
帰国生大学受験メールマガジン61号の配信に関するお知らせです。
vol. 137
SOLでは、IB Japanese A: literatureや英語文法に関する通信指導を行なっていますが、その中でスカイプのチャットを使った授業を実施し始めました。この記事では、このような授業を導入した経緯などをお知らせしています。
vol. 138
帰国生大学受験メールマガジンのバックナンバーについて、2013年1月11日から3月22日の間に配信したもののタイトルリストになっています。


それでは、ブログの内容に関してご質問などがありましたら、以下のフォームよりご連絡ください。


【お問合せフォーム】
https://www.schoolofliteracy.com/contact/


トップへ戻る