大学受験情報ブログ

北半球の高校生の受験準備に関してvol.10 ―帰国生大学入試についてvol.152―

(2013年1月31日 16:05)

こんにちは。SOLの余語です。前回の記事では、インターネットで見かけることのある「SAT対策は英語運用能力の伸長に有効であるから、どのような教育制度で学んでいても行なう必要性がある」という情報について検討し、TOEFL iBTのスコアが80台前半で伸び悩んでいる場合には、TOEFL iBT対策や英語の基礎的な成り立ちの理解に関する学習を優先して行なうべきということを説明しました。この点でも、SATの受験についての判断は現在の学力を踏まえて行うべきということになるのだと思います。続きはこちら>>

SOL帰国生大学受験メールマガジン第54号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.119―

(2013年1月30日 14:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。1月25日に帰国生大学受験メールマガジンを配信しました。今回は、SOLの2012年度の生徒の受験結果と帰国生大学受験セミナーの定員などについてお知らせした前回のメールマガジンの内容を補足する形で、進路指導などに関する帰国生大学受験セミナーの特色をお知らせするものです。今月は、2013年5・6月に高校を卒業する人や日本の高校3年生を対象にしたコースのお申し込み受付けを開始しましたが、受講を検討されている方に今回のメールマガジンの内容を参考にしていただければと思います。続きはこちら>>

北半球の高校生の受験準備に関してvol.9 ―帰国生大学入試についてvol.151―

(2013年1月29日 15:25)

こんにちは。SOLの余語です。前回は、日本の大学の帰国生入試やAO入試の受験を考えている人が英語環境にいる間に取り組める学習課題の中で、受験生活を充実するのに直接的な関連性を持つものとしてTOEFL iBT対策の学習を挙げました。これには、入試における英語試験に対応できる英語運用能力を習得するという意味がありますし、また英語試験の代わりにTOEFL iBTのスコアが用いられる場合にはそこでの合格可能性を上げることにもつながるということもあります。帰国生入試やAO入試の筆記試験は小論文試験と英語試験で構成される場合が多いことを考えると、事前に英語運用能力を伸ばしておくことが重要な準備の一つであることには疑問を差し挟む余地がないと思われます。続きはこちら>>

帰国生大学受験セミナーの日本の高校3年生を対象としたコースのお申し込み受付けを開始しました ―SOLからのお知らせvol.118―

(2013年1月28日 18:20)

こんにちは。SOLからのお知らせです。先ほど、帰国生大学受験セミナーの日本の高校3年生を対象としたコースのお申し込みの受付けを開始しました。日本の大学の帰国生入試は海外から帰国して日本の高校に編入してから卒業までの期間が2年未満である場合に出願資格を認めることが多いですし、日本以外の地域での体験やそこで習得した外国語運用能力はAO入試で評価されるものです。一般入試はどの学部でも似たような内容の問題が出題されるために、その準備は受験生が自分の学問的適性を確認する機会がないという問題を指摘されていますし、大学入学後に必要とされる考察力や論述力を養うという形で進むというものでもありません。そのため、日本の高校に通う人には、出願が可能なのであれば、ぜひ帰国生入試やAO入試に挑戦してもらえれば考えています。続きはこちら>>

2012年度の生徒の受験結果についてvol.4 ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol.58―

(2013年1月25日 17:55)

こんにちは。SOLの余語です。先週は東京でも大雪となり、都内の車や電車の交通が混乱するなど、真冬の時期に入ったということが強く感じられるようになりました。2月に入ると、都内の有名私立大学の一般入試が始まりますが、この入試制度を利用するSOLの生徒の受験準備も熱が入ったものになっています。続きはこちら>>

北半球の高校生の受験準備に関してvol.8 ―帰国生大学入試についてvol.150―

(2013年1月24日 15:35)

こんにちは。SOLの余語です。前回前々回の記事では、日本の大学の帰国生入試の多くは出願手続きの際に提出するSATなどの成績よりも、入試会場で実施される筆記試験や面接試験の結果が最終的な合否判定に与える影響が大きいということを述べました。そのようなことは帰国生の大学受験準備を指導した経験のある人には自明のことのはずですが、今回の記事では高校を卒業するまでの間にできることで上のようなカテゴリーに分類される入試で合格するのに直接的な関連性を持っているものは何かということを取り上げたいと思います。続きはこちら>>

帰国生大学受験セミナー通信vol.31 ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol.57―

(2013年1月23日 16:25)

こんにちは。SOLの余語です。前回は、以前に僕らとともに受験生活を過ごしたOBやOGが頻繁に出入りしているSOLの教室という環境が、生徒に「ロールモデル」を見つける機会を与えるという点でその人間的な成長を促しているということを述べました。このような現象は現役の生徒に対して一方的な影響を持つものではなく、OBOGにとっても価値のあるものだと僕は考えていますが、今回はその点について説明したいと思います。続きはこちら>>

北半球の高校生の受験準備に関してvol.7 ―帰国生大学入試についてvol.149―

(2013年1月22日 17:05)

こんにちは。SOLの余語です。前回の記事では、日本の大学の帰国生入試やAO入試におけるアメリカの教育制度の大学入学資格取得のための統一試験であるSATの受験の重要性に関する一つの言説を取り上げて、その有効性に関して検討しました。その中で、一部の大学を除いて、SATを含めた統一試験や最終試験のスコアが合否の決定に影響力を持っていないということを述べましたが、今回はその点についてもう少し考察してみたいと思います。続きはこちら>>

北半球の高校生の受験準備に関してvol.6 ―帰国生大学入試についてvol.148―

(2013年1月21日 17:20)

こんにちは。SOLの余語です。前回は、アメリカの教育制度を採用する高校に通う人や、その他の教育制度で大学入学資格を取ることができない人が日本の大学の帰国生入試やAO入試を受験する場合に、SATのSubject Testsを受けておくことの必要性はあるのかということを論じました。それは入学を希望する大学や現在の学力などによって個別的に判断すべき問題ですが、上のようなケースにおけるSATの受験に関しては他にも考えるべきことがあり、今回の記事ではその一つを取り上げたいと思います。続きはこちら>>

SOL帰国生大学受験メールマガジン第53号を配信しました ―SOLからのお知らせvol.117―

(2013年1月18日 16:00)

こんにちは。SOLからのお知らせです。1月11日にSOL帰国生大学受験メールマガジン第53号を配信しました。今回は、SOLの教室に今年度通った人の受験実績や、来年度の帰国生大学受験セミナーにおける今年度からの変更点をお知らせしています。PDFファイルを添付したものをお送りしていますので、お手元に届いていない方はご連絡いただければと思います。続きはこちら>>

北半球の高校生の受験準備に関してvol.5 ―帰国生大学入試についてvol.147―

(2013年1月17日 17:50)

こんにちは。SOLの余語です。「帰国生大学入試について」のvol. 141vol. 142では、帰国生が日本の大学を受験するための準備として話題に上ることの多い、アメリカの教育制度における大学入学資格取得のための統一試験であるSATの受験について取り上げました。そこでは、自分の通う高校が採用する外国の教育制度での大学入学資格を得られる見込みである場合、vol. 142で示したような例外的なケースを除いて基本的にSATを受験する必要はなく、現在の高校での学習に力を入れるべきということを述べたかと思います。続きはこちら>>

帰国生大学受験セミナーの既卒生/2013年5~6月卒業生を対象としたコースのお申し込み受付けを開始しました ―SOLからのお知らせvol.116―

(2013年1月11日 19:45)

こんにちは。SOLからのお知らせです。先ほど、帰国生大学受験セミナーの高校をすでに卒業した人や2013年5~6月に卒業予定の人を対象としたコースのお申し込みの受付けを開始しました。このブログでは帰国生大学入試の実態や望ましい受験準備のあり方などについての記事を多く掲載していますが、帰国生大学受験セミナーの授業やそこで取り組むべき学習課題、また授業時間外の指導などは僕らがこれまでに生徒と共に過ごしてきた時間で得た経験を反映したものになっています。続きはこちら>>

帰国生大学受験セミナー通信vol.30 ―SOL帰国生大学受験セミナーについてvol.56―

(2013年1月10日 20:00)

こんにちは。SOLの余語です。SOLの教室では年末年始の個別授業が終了し、新年に入って2週目の今週から通常のスケジュールに従った授業が再開しました。今年は、志望する大学や受験する入試形態によって生徒を大きく3つのグループに分けることが可能で、それぞれのグループに属する人が共通した学習課題に取り組めるように授業を構成するようにしています。続きはこちら>>

帰国生大学入試などの受験準備を行うための理想的な環境とは?vol.2 ―帰国生大学入試についてvol.146―

(2013年1月8日 19:50)

こんにちは。SOLの余語です。昨年の終わりに、以前にこのブログに掲載した、「競争的な環境」が帰国生入試やAO入試に向けた準備を行う環境として適切なものなのかという点を検討する記事へのリンクをまとめたものをアップしました。それに引き続き、今回の記事では日本の教育機関においてよく見られる、受講者数の多い授業形態や教育環境の妥当性を、小論文試験や面接試験のある帰国生入試などにおいては個々人のコミュニケーション能力を伸長させることが不可欠であるという観点などから考察したものへのリンクを貼っておきますので、来年以降に受験予定の人に参考にしてもらえればと思います。続きはこちら>>

昨年の12月中の大学受験情報ブログ更新について ―SOLからのお知らせvol.115―

(2013年1月7日 19:40)

こんにちは。SOLからのお知らせです。HP上の大学受験情報ブログでは昨年の12月に21本の記事を掲載しました。最近このブログを読み始めたという方が話の流れを追えるように、今回は先月の更新情報をまとめておきたいと思います。続きはこちら>>

新年のご挨拶(2013年版) ―帰国生大学入試についてvol.145―

(2013年1月4日 18:55)

こんにちは。SOLの余語です。今日で2013年になって4日が経ちました。読者の皆様は新年をいかがお過ごしでしょうか。前島や僕にとっては年が変わっても生徒の顔ぶれは同じですし、彼らの入試は3月まで続くので、毎年末に「元旦が来てもそれほど大きく気持ちが変わることはないかも」と予測するのですが、食卓にお節料理が並んでいる光景を目にしたり、通常にはない長さの連休の中で実家の飼い犬と毎日散歩していたりすると、また新たな一年が始まったのだなという気分にいつの間にか浸っている自分がいるのに気付くことになります。続きはこちら>>

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